比良比叡トレイルを歩いた記録の続きです。
前回は事前準備だけで終わってしまいました^_^;
今回は歩き初めから比叡山の上にあるケーブル駅付近までの記録です。
スタートは松ノ馬場駅から
比叡山へは京都側、滋賀側からたくさんの道があります。
比良比叡トレイルでは2つの道が整備されていて、一つは比叡山坂本駅からの良く歩かれている坂本ルート、もう一つが今回歩いた松ノ馬場駅から無動寺谷をあるく道です。
要注意!松ノ馬場駅付近にお手洗いはありません
スタートの京阪電車の松ノ馬場駅は無人駅です。
駅にもその付近にもお手洗いはありません。
コンビニエンスストアで借りようにも、登山口までの間にお店はありませんでした。
病院と調剤薬局がありましたが、私が行ったのは12月29日でもう年末の休みに入っていたので調剤薬局はしまっていました。
松ノ馬場駅から歩くなら、準備(お手洗いや食べ物)はその前に済ませよう
地図に沿って歩くと道標&ゲートあり
今回は初めての道なので、購入した地図とヤマレコアプリに歩く予定のルートをダウンロードしてからでかけました。
地図に従って歩いていくと、道標がありました。
ここが初めての道標だったかも。
GPS見ながらなので迷いませんでした。
そのまま歩いていたら、林道がチェーンでふさがれていました。
ここが地図であった「ゲート」かな。
ここから山歩きがスタートです。
比叡山とのつながりを感じる山歩き
お地蔵さんをみながら林道を歩く
林道歩きを始めたら、道端にお地蔵さんが出てきました。
比叡山に向かうみちなのだな、と感じます。
ちょうど、お地蔵さんをきれいにしてお参りしている人もいました。
挨拶をして前に進みます。
いよいよ山歩き
基本的に道は広くて歩きやすい道です。
1か所、鎖があるところがありましたが、そこも広い道で特に怖くはありませんでした。
緊急地震速報が!
途中で、携帯からけたたましい音が!
どうやら私が住んでいる京都市に震度3の緊急地震速報が出たそう。
今いるのは大津市だけど、どちらが大きな揺れになるのかわかりません。
近くに大きな岩がないことを確認し揺れに備えましたが、全く揺れませんでした。
実際京都市でも最大震度は2だったそう。被害がなくてよかったです。
気を取り直して歩きだすと、琵琶湖が見えてきました。
ここまでずっと景色を見ることができなかったのでほっとします。
途中、平安時代の歌人の紀貫之のお墓への分岐のところで休憩。
ここから少しずつ雪がでてきました。
でも、うっすらという程度です。
1か所谷を横切るところが、雪で道が分かりにくくなっていました。
間違った方向に行っていたので、GPSを見て道に復帰しました。
しばらく登っていくと、獣除けのゲートがあります。
そこを超えていくと比叡山のお堂が出てきます。
迎春準備中の比叡山
しばらくはまだ登りが続きますが、お堂がいくつか出てきます。
比叡山延暦寺の境内はかなり範囲が広いので、どこから境内だったのかはわかりませんが、お堂がでてくると「延暦寺の中に入ったのかな」という気持ちになります。
雪は残っていますが、歩くところはきれいに整備されていました。
弁天堂はお正月の準備なのか紅白の幕がかけられていました。
このあたりまでは、ケーブルカーで上がってきた人が散策に来られます。
何人かの人とすれ違いました。
また、寒い中道を掃除しておられる方(おそらくお坊さん)ともすれ違いました。
「お参りありがとうございます」と言っていただきましたが、「こちらこそ整備ありがとうございます」とお返事。
のんびり歩いていくと、比叡山坂本ケーブルのケーブル延暦寺駅に到着。
琵琶湖がきれいに見えていました。
南側。琵琶湖大橋が見えてます。
北側。左側の白い山は11月に歩いた蓬莱山です。
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ここで写真を撮って、根本中堂に向かいました。
今回の行動食
- 大好きな塩羊かん 歩きながら食べられるのでお気に入り
今回はここまで。以上、ご参考になればうれしいです。それでは。