2022年の秋分の日の連休を使って、両親と上高地に出かけました。
今回も、車でアカンダナ駐車場まで向かって、そこからタクシーで上高地に入りました。
台風15号の影響でお天気が良くないのはわかっていましたが、「のんびりできるといいよねー」とあまり期待せず上高地入り。
今回は、基本的に時系列で2泊3日の上高地滞在の記録をお届けします。
五千尺ホテルにチェックイン
昨年に引き続き、河童橋近くの五千尺ホテルに宿泊しました。
なんてったって、上高地バスターミナルから一番近い!
「お天気悪い時も移動が楽」と高い宿泊費に目をつぶって予約しましたが、当日は雨降りだったので功を奏した形となりました(^^;
お部屋に入ることができるのは15時から。
外は雨なので、両親は歩かずのんびりするそう。
私は夕飯に備えて、散策することにしました。
幻想的!雨の岳沢湿原
外は雨で、近くの山にも靄がかかっている状態
こういう時は湿原がきれいに見えるのでは?と思って、岳沢湿原を目指しました。
河童橋を渡って、散策路を進みます。
いつもだと、先を急ぐので周りの木をじっくり見ることはありません。
この日は傘を差しながらのんびり歩いたので、こういう変わった形の木にも目が留まりました。
こんな木が道のすぐそばに生えていたのね。
ほんのり紅葉していた岳沢湿原
岳沢湿原に到着。
靄がかかる水面を、鴨が泳いでいました。
雨は降り続いています。
木道沿いにわずかに紅葉している木がありました。
まだこの時期は、上高地周辺では紅葉している木はほとんどありませんでした。
水辺なので紅葉の進みが早かったのでしょうか?
立ち枯れている木も、靄のなかで一層幻想的な雰囲気を漂わせていました。
雨が止む気配もないし、このあたりまで歩けばいいかな、と岳沢湿原の奥の橋まで歩いて河童橋方面に戻ることにしました。
河原に下りて河童橋を眺める
河童橋までもどってきました。
雨降りなので、当然ながら観光客はほとんどいません。
まだお部屋に入れる15時までは時間もあるので、河原に下りてみることにしました。
これも「普段ならできないこと」の一つ。
上高地の右岸(五千尺ホテルとは反対の、白樺荘側)の、河童橋から少し下ったところに、こんな風に河原に下りる階段が付いています。
私が下りる前に、一人女性が河原にいて熱心に写真を撮影していました。
雨降る河童橋と明神岳。
焼岳方面も幻想的でしたが、私のスマホではうまく撮影できず(^^;
そうこうしていたら、母から「お部屋に早めに入れてもらえることになったよー」と連絡が。
ホテルに到着した後、雨脚がより一層強くなっていいタイミングでお部屋に入れたことをありがたく思ったのでした。
2.6㎞の散策でしたが、時間をかけて歩く必要があったからこそ見えた景色もあって有意義な時間でした。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
〇2023年度版の上高地ガイドブックです