2021年夏:上高地

夏の上高地散策 その1:上高地までの交通手段をご紹介します

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2021年の山の日の連休を使って、両親と上高地に行ってきました。

自分の居住時は移動自粛を要請されているエリアでしたが、私も両親もワクチン2回接して2か月以上経過していること、移動を自家用車とタクシーにすること、今回は山歩きはしないこと、からリスクはある程度低減できると考えて出かけることにしました。

お天気は不安定ではありましたが、結論、出かけて良かったです!

上高地までの道

日本の山岳リゾートの草分けである上高地。山歩きをするときの起点であるとともに、日本を代表する観光地で数年前までは海外からの観光客も大勢訪れていました。

上高地は通年マイカー規制をしており、自家用車で行くことはできません。

バスかタクシーで行く必要があり、自家用車で行くと岐阜側の「平湯あかんだな駐車場」か長野県側の「沢渡(さわんど)駐車場」に停める必要があります。

ひるがのSAから見た大日ヶ岳

今回は岐阜県側から向かうため「平湯あかんだな駐車場」を初めて利用しました。が、ここでミスをやらかしました。

カーナビの目的地を「上高地」としていたのですが、マイカー規制を踏まえていないカーナビに従ったために「平湯あかんだな駐車場」を通過してしまったのです(^^;結局、マイカー規制のところで通行止めとされて、そのミスに気づき途中でUターンしてあかんだな駐車場に行くことができました。

今までも上高地に車で行ったことはありますが、その当時は沢渡から行っていたので起きたミスです。あとで、あかんだな駐車場への道標が小さい!もう少し大きくしていただきたいです。

平湯あかんだな駐車場

気を取り直して目的地を「平湯あかんだな駐車場」として再出発。目印もなく、山の中のくねくね道を登っていきます。「本当にこの先に駐車場があるの?」と不安になったところで駐車場が登場。初めて行くかたはカーナビ利用がおすすめです。

駐車場の情報

自家用車が約850台止められる駐車場

料金:1日600円で後払いです。

上高地までの所要時間:タクシーかバスで約35分

料金:上高地までバスで1180円 タクシーは普通車で1台約5000円

〇バスを運行している濃飛バスのホームページ

混雑すると満杯になる駐車場も、私が行ったときは空いていました。タクシー運転手さん曰く「がらがら」とのことでした。

駐車場はいくつかの区画があって、一番下のところにタクシーやバスの乗り場があります。

今回利用した「はとタクシー株式会社」

今回は、駐車場のタクシー乗り場に停車していた「はとタクシー」さんを利用しました。気の良い運転手さんで、高山市中心部から毎日通っておられるようです。帰りもこの運転手さんにお願いをしました。

運転手さん曰く「岐阜のタクシー会社なら有料道路の代金を徴収しないから、岐阜のタクシー会社を利用するといいよ」だそうです。実際長野のタクシー会社さんの料金がどうなのかは知りません(^^;

あと、事前に予約をして「はとタクシー」で上高地まで行くと、平湯にある「はとタクシー」の営業所に無料で駐車できるそうです。長期縦走の時とか、活用したいですね。

〇はとタクシーさんのホームページ

「あかんだな」という名前にについて

地図を見ると近くに「アカンダナ山」という山があることがわかりました。気象庁が指定する活火山です。

駐車場の名前はそこから来ていることはわかるのですが、タクシーの運転手さんも「どういう意味か解りません」とのことでしたので、「アカンダナ山」の由来が知りたくて調べてみました。

wikipediaに書いてあったので、すぐに解決♪

火山活動と山体崩壊により生じた平坦地形は「棚」と呼ばれているようです。アカンダナ山も崩壊地形のある山で「赤棚(アカダナ)」と呼ばれていたそうで、そこが変化して「アカンダナ」になったようです。

今回はここまで。

以上、ご参考になれば嬉しいです。それでは。

 

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