京都の祇園から少し北の新門前エリア
その新門前にあるのが「新門前 米村」
クッキーやパン屋さんなど幅広く展開する米村シェフのお店です
2025年のミシュランガイドでは1つ星を獲得しています
以前、祇園にあった時には一度ランチに行ったことがあったのですが、新門前に移られてからは行ったことがありませんでした
いつか行きたいと思っていた新門前米村にランチに出かけてきました
2025年11月上旬の記録です
新門前米村
新門前通を歩いていくと驚いたのはいろいろなお店があること
古美術だけでなくて、MOMOTAROジーンズや靴のJohn Robなどおしゃれなお店が並びます
お店が近づくと美味しそうな香りが漂ってきて期待が膨らみます
12時少し前にのれんが掲げられて入店となりました
カウンターとテーブル席、2階もあるみたい
この日は少なくとも見える範囲は満席でした
ランチコース 24000円
ランチは2種類で15000円と24000円
迷ったけど、次このお店にいつ来られるかわからないので「せっかくならばお高い方」ということで24000円のコースにしました
値段の違いは使っている食材によるみたい
24000円のコースだと、蟹や鮑などが出て、デザートの品数が多いようでした
コンソメスープ
上にはイタリア産の秋トリュフがかけられています
一口飲んで深みのある味を感じます
透き通っていて美味しい
一気飲みするのが勿体無くて一口ずつ味わっていただきました
前菜四種盛り
続いてが前菜
左下 ウニとタルタルのタルトレット
タルトの上にアボカドとウニ濃厚な美味しさでした
左上 カマスとフルーツの生春巻き
中にはブラッターチーズと洋梨とカマスが入ってます
右上 和栗の渋皮煮
甘くにられてて美味しかった
プチデザートのような感じ
右下 ホタテのトマトファルシー
ホタテとトマトの間に柿が入ってます
さっぱりとした美味しさでした
パン
ここでパンが提供されました
ほんのりと暖かくて美味しかったです
香箱蟹の飯蒸し
昨日解禁日で今日からとのこと
蟹がたっぷりで驚きました この日に来られてラッキー
上のはレモンバーム右手前はフィンガーライムで横から潰すと中から実が出てきます、左手前は銀杏
レモンバームやフィンガーライムがあることで、蟹の若干の臭みも消えてより美味しかったです
蒸しアワビ 肝のソース
下にかぶとピエドムートン（きのこ）
上にもかぶのムース
肝を使ったソースですが全然苦くなくて、鮑も柔らかくって美味しかった
ソースをパンにつけて食べたかったほど
伊勢海老、平目、ハマグリ、松茸のブイヤベース
ミディアムレアの状態で具材が入って食べている間に具材に火が通っていくお料理
洋風の土瓶蒸しといった感じ
ガーリックソースの染みたパンも添えられてました
残ったブイヤベースをパンにつけると絶品でした
アオリイカの冷製パスタ
続いては一口サイズのパスタ
右上のウズラの半熟卵をパスタにかけて混ぜていただきます
右側はシラスandトマトandキャビア
そのまま食べてもパスタに添えても美味しい
パスタのアオリイカは包丁が細かく入っていて柔らかくってツルッといただけました
左上にあるのは日本酒
この季節限定のひやおろし
キャビアとかお酒のアテのようなメニューだったこともあって美味しかったです
黒毛和牛
鹿児島の和牛と信州の和牛（確か）左の長い方は薄く3枚に切られてて、食べやすかった
右上は椎茸にお好み焼きが乗ったもの、椎茸肉厚でぷりぷりやった
ソース2種類（ポン酢とピーナッツガーリックソース）
付け合わせの調味料3種類（お塩 自家製柚子胡椒 ガーリックチップ）もあって組み合わせを変えながら美味しくいただけました
量が多すぎるのも大変なのでこういうのは嬉しい
デザート
リンゴのコンポート黒蜜とバニラアイス添え＆タヒチ産のバニラ
林檎はやわらかくて、バニラアイスの濃厚
黒蜜と絡めながら食べたら美味しかった
次は一つのプレートに乗って提供されます
左上 洋梨のソルベ
右上 チーズをのせた チーズケーキ
その下 米粉のシュークリーム
右下 マドレーヌ
下真ん中 琥珀糖
左下 シャインマスカットのパンナコッタ
どのデザートもおいしかったです
特にパンナコッタは、周りにきれいにシャインマスカットが並べられていて美しかった！
ドリンク
驚いたのはドリンクの選択肢の豊富さ‼
そのラインナップがこちら・・・
コーヒー
エスプレッソ
カフェラテマキアート
ラテマキアートバニラフレーバー
ラテマキアートキャラメルフレーバー
カプチーノ
カプチーノバニラフレーバー
カプチーノキャラメルフレーバー
デカフェ（ノンカフェインコーヒー）
紅茶（米村オリジナル）
カモミールティー
すごいですよね、こんなに種類があるなんて・・・
私は、ラテマキアートキャラメルフレーバーにしました
デザートが多かったので、たっぷりのコーヒーと一緒に美味しくいただきました
24000円のお値段に見合う内容でした
食材も贅沢で美味しかった～
常連の方は15000円のコースを頼まれているようでした
頻繁に来られない私は、香箱蟹や鮑が食べられるこのコースでよかったです🎵
最後はシェフがお見送りしてくださりました
人気のお店なのに腰が低くて素敵なシェフでした
今の京都では海外のゲストをいかに取り込むか、ということに注力しているお店も散見されます
それでもこのお店のように「予約は電話のみ」「支払いは現金のみ」とすることである程度お客さんを選別してるんやろうなぁ、と思いました
またいつか訪れたいお店ができました
〇お店の公式サイトはこちらです
〇新門前米村も掲載されているミシュランガイドです
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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