知識のアップデートをしたいけど、専門領域以外だとわざわざ本を読んだりする時間を作るのは難しいですよね。
今回は、隙間時間で感染症の勉強ができるLINE教育プログラムをご紹介します。
LINE教育プログラム-Infection buster-
運営母体は順天堂大学総合診療科です。
感染症の新しい教育方法を提供するとともに、感染症治療や感染対策に対する知識向上を目的として、このプログラムを開発したようです。
プログラムの内容
1日1問 LINEで感染症の知識を得ることができる。
LINEのトーク画面から1日1問ずつ、問題を解くことができます。国家試験から時間が空いた私には結構難しいです
解説で勉強ができる。
問題を解いたあとは回答と解説が表示されるので、勉強になります。
自分の学習履歴や学習結果、成績がわかる
LINEでこれまでの学習履歴や成績一覧を見ることができます。けっこう範囲が細かくて、自分の苦手な範囲を知ることができます。
こんな感じで勉強できます。
参加方法は?
- 医学部学生・医師
LINEアプリで友だち追加をした人だけが対象です。とくに登録するときに属性を聞かれることはありませんでした。 - 費用 無料
- 参加方法について
LINEアプリで「Infection Buster」を友だち追加すると参加ができます。
友達参加するとこんな感じの画面になります。
利用しての感想
- クイズだけでなくて感染症の最新トピックスが配信される
- 参考文献も明示されていて、勉強になる
です。
このプログラムで得られた情報は、個人情報を除いた形で今後研究や開発に発展する可能性があるようです。
個人的には無料で勉強させてもらえてありがたい限り。ぜひデータを利用していただきたいと思いました。
私にはちょっと難しい(日ごろ使わない知識)なので、ありがたいです。
電車移動のときや、ちょっとした休憩時間に勉強できて良いツールと思いました。
このプロジェクトの詳しい内容はこちらのHPをご確認ください。
関連書籍
〇なんか、感染症診療が身近になりそうな書籍ですね(2020年2月出版)
〇感染症診療のバイブル。最近もお世話になりました。(2020年11月出版)
以上、ご参考になれば幸いです。