歌舞伎とかを見に行くようになる前は、ミュージカルも好きで時々見に行ってました。
どれくらい好きかやったかというと、卒業旅行で一人でニューヨークに行き、ブロードウェーの当日割引チケットを行列に並んで購入した、というくらい。
今回は、有名な「ミス・サイゴン」が大阪梅田で上演されるとのことで、頑張ってチケットを購入して見にいってきました。
会場は大阪梅田劇場メインホール
会場は、大阪梅田と中津の間にある「大阪梅田劇場メインホール」
学生時代はよくこの界隈をうろうろしていました。
こちらに来るのは、けっこう久しぶりで高架下が新しくなっていて、おしゃれになってました。
入場や、チケット発券にはかなりの行列ができているので、日傘は必要。
お昼の講演を見に行きました。
久しぶりのミュージカルで驚いたこと。
トイレの行列
お手洗いの数が少ないのか、開演前・休憩時間のお手洗い行列がすごかった。
女性のみなさん、いちど劇場を出てとなりのシアタードラマシティーやホテル阪急インターナショナルのお手洗いはまだ行列がましだと思うので、そちらを利用するのをおススメします。
劇場内のマナーの違い
この公演だけかもしれませんが、開演までも劇場内の写真撮影は禁止、飲食も禁止でびっくり。
休憩時間が25分あるのですが、みなさんロビーに出て、立ったまま食べたり飲んだりされていました。
歌舞伎では、開演前は写真撮影OK、休憩時間も座席で水分OKなので、知らないで写真撮影してしまっていました。
次があれば事前にちゃんと確認しようと思います。
「ミス・サイゴン」の感想
ほとんどあらすじやキャストの方を調べずに乗り込みました。
主要キャストのみなさんは、日によって変わります。
本日のキャスト(敬称略)
みなさん素晴らしかったです。
特にキムの歌声は、気持ちが伝わってくるようでした。声がかすれているように感じたので、のどに負担がかかっていないか心配になるほどの熱演でした。
最後はスタンディングオベーションでしたよ。
初めて見ての感想
初めて、ミス・サイゴンを見ての感想は・・・
「え、なにこの誰も救われないストーリー」
でした。
終わり方が悲しすぎて、「みんな、この先どうなるのかな」と思って心配になりました。
見る人によって、テーマは「戦争の悲劇」「夢」「若者の恋愛」「母の愛」「包み込む愛」など変わってくるでしょうし、感情移入できる人も変わってくると思いました。
初めて見る人への注意点
何も予習せずに見に来る人がどれだけいるかわかりませんが・・・
- けっこう衣装やセリフが大人向けです。小学生ではちょっとむつかしいのかな。
- 大きな音や光がピカピカします(結構長時間)。私はこういう音が苦手でドキドキしました。
とはいえ、いままで見てみたかったミス・サイゴンを見ることができてよかったです。
いい舞台をみたなぁ、という思いです。
にわかにミュージカルをみたい気持ちが沸き上がってきました。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
〇DVDやサントラも出ているようです