釈迦ヶ岳2023年秋

2023年初冬の釈迦ヶ岳Part2:寒さに負けず! ガスで真っ白もはや初冬の釈迦ヶ岳

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2023年10月中旬に出掛けた大峰山の釈迦ヶ岳登山

近鉄の下市口から車に揺られて約2時間、ようやく登山口に到着しました

https://parallel-careers.com/shaka/8674/

いよいよ登山開始です

太尾登山口から登山開始

まずは尾根に乗るまでは木の根っこに注意をしながら、少し急な道を上がります

ガイドさんが要所要所で木の様子や草花の様子を説明してくれながら、ゆっくり歩きます

歩くまえにガイドさんが「コースタイムの1.0~1.1で歩きます」と言っていましたが、実際それくらいのペースでした

紅葉は、前日の雨でだいぶ落ちてしまっていました

その分足元がふかふかしていて歩きやすかったです

岩の上に根を生やした木が

地面に根が届くように頑張っています

稜線に乗ると、笹原の道になります

鹿の食害の影響で鹿の顔が届く範囲の笹や木の枝は食べられてしまってるとのこと

ところどころで、大峰の山が見えます

遠くにきらっと光るのは熊野灘とか太平洋の海

開けているところは気持ちがいいけれど、その分風も強い!

テントサイトもあるよ・千丈平

北風が強いこの日、風がよけらえるところを探しながら休憩をします

釈迦ヶ岳山頂の手前にある千丈平でお昼休憩となりました

ここはテントサイトにもなっていて、整地された箇所が何カ所かあります

ゴールデンウィークにはここが満員になるそう

すぐそばには夏でも枯れない水場があるので、テントを張るのにはよさそうですね(お手洗いはないけど)

この水場は大峯奥駈道を縦走する人の助けにもなる水場だそう

ガイドさんは「汲んで帰ってコーヒーをいれると美味しいですよ」と仰っていました
が、この日は寒すぎて誰も水を飲むこともなく通り過ぎました

夏にくるときのために覚えておきます!

真っ白な釈迦ヶ岳山頂

お昼休憩が終わったら、いよいよ釈迦ヶ岳山頂へ

ナナカマドの木が赤く色づいていました

この木も平均気温が数度あがると、大峰エリアからは絶滅してしまうといわれているそう

少し傾斜が増して、段差も大きくなります

ゆっくり歩いて20分とちょっとで山頂へ

到着!

昔、一人の人が担ぎ上げたというお釈迦様が立っておられました

あいにく山頂は霧に包まれていて景色は全く見えず

本来であれば、西には金剛山・生駒山地、北には吉野の山々、東から南にかけては大峯奥駈道が見えるとのこと

景色が見えないのは残念ですが、ずっと釈迦ヶ岳には雲がかかっていて、それもこの冬型の御天気だからかな、などといろいろ学びになりました

お参りをして、来た道を下山

雨もぱらついているので滑らないように注意します

標高を下げてきて、千丈平の少し先まで来たら雲から抜けて景色が見えるように

深仙の宿から先の大峰の山々

東側の、登ってきた登山口の方面もみえてきました

紅葉も見納めです

最後にもう一度大峰の山々を眺めます

下りは1時間半くらいで下りることができました

あいにくの御天気でしたが、少し晴れ間が出たり景色が見えるだけでも嬉しい気持ちになれたので逆に喜びの多い山歩きでしt

少し見えただけでも、紀伊半島の山々の奥深さを実感しました

また歩きに来たいです

〇今回歩いた山域が掲載されている地図です


以上、ご参考になればうれしいです。

それでは。

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