先日ご紹介した、かき氷店「鹿の子」
こちらのお店に行くときにはじめて「島原」を訪れました
時間に限りがあったので、ちょこっとしか歩いていないのですが「ここが島原かぁ」と思ったのでご紹介します
島原とは
島原は日本で最古の花街と言われています
今でも正式なお茶屋があり、太夫といわれる「最高位の遊女」の肩書を持った方がいます
お茶を習っている人には「吉野窓」の名前になった「吉野太夫」が馴染みがあるでしょうか
現役でただ一人の太夫である、葵太夫さんがYoutubeに出演している動画を見ました
さまざまな芸事を修練されていて、その一方で今を生きるひとだな、と思うエピソードを話しておられました
関心のあるかたはどうぞ
1851年に火災で多くの建物が消失し、多くのお店が祇園に移転し島原に戻ることがなかったため次第に町の規模は小さくなっていった、とのことです。
現在の島原
今でも残っている昔からの建物は多くはありません
昨日もご紹介した島原大門
昔はここ以外にも門があったようです。
西側には「西門跡」として説明が書かれた石碑がありました。
島原の中の道は狭くて、上の大門も普通車1台がぎりぎり通ることができる大きさです
「昔はここも町屋だったんだろうな」と思わせる住宅がある一方
このような、昔を思わせる石畳に木造建築、という風景もありました
ここは昔のお茶屋さん「角屋」の裏手のところ
祇園だったらたくさんの人ですが、島原では誰もいません
写真を撮るのも楽だろうなぁ、と思いました
ここの「角屋」さんは、今は美術館になっています
2023年は9月14日木曜日までですが、特別公開もしています
特別公開は今年だけではないと思うので、また機会があれば行ってみたいです
祇園はにぎやかすぎて歴史に思いをはせることはできませんが、島原は静かで「幕末の志士もここを歩いたのかな」などと思いながら歩きました
〇江戸時代の三大遊郭について書かれた書籍です
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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