2023年8月上旬、東北の山を歩いてきました。
前回の投稿では八幡平散策の前編として、交通手段についてご紹介しました。
今回は八幡平の自然散策の前編、ということで八幡平頂上までのハイキングの様子をご紹介します。
八幡平自然散策ツアー
せっかくバスにのってきたけれど、駐車場に到着した時にはあいにくの御天気・・・
がすっがすで何も見えない・・・
バスから降りて、準備を済ませたあとにツアーは出発
ツアー参加者は?
ツアーに参加をしたのは、バスに乗ってきた人の半分以下
帰りのバスも1本だけなので、他の人たちは近場を散策したり、温泉まで歩いたり・・・されていたみたい。
ツアーに参加したのは女性ばかり5人
親子2人、単独で来た人3人(私含む)とガイドさん2人でした。
そんなわけで出発
ドラゴンアイになる鏡沼
八幡平山頂までは、よく整備された遊歩道のような道をあるきます。
ゆっくり説明を聞きながら歩いていくと、まず出てきた見どころがこの「鏡沼」
いまはこんな沼ですが、雪解けの季節には雪・氷・空の青さでまるで龍の目の様になることから「ドラゴンアイ」として知られている沼です
ガイドさんによると、地元の人たちはこの雪解けのころにはあまり登らないこともあってあまり知られていなかったそう。
龍に対して思い入れのあるアジアからの観光客の方たちが「ドラゴンアイ」と名付けて広めてくれた、とおっしゃっていました。
雪解けの時期にもここまでなら、バス+少しの散策で来ることができるので、いつか見てみたいなぁ。
眼鏡沼
次の見どころが眼鏡沼
二つの池の間に陸地があて、その様子が眼鏡のようなのでその名前がつきました。
実際はもっと眼鏡っぽいです
ツアーならではの植物観察
一人であれば気づかなかったところを教えてもらえるのもこういうツアーのだいご味
下の写真、アオモリトドマツの幹からキノコのようなものが生えているのがわかりますか?
これはキノコではなくて、去年の松ぼっくりが落ちたあと、だそうです。
こんな小さい花も一人だったら気づかなかったと思う。
ミヤマホツツジかな?
他にも小さな花がたくさん咲いていたのですが、私のスマートフォンでは撮影できず・・・
八幡平リゾートさんのホームページに花の写真がたくさん掲載されています
八幡平頂上
のんびりあるいて45分くらいで八幡平の頂上に到着
周りには木が生い茂っています。
すぐそばにある展望台に上ると、周辺の景色がきれいに見えるらしい(晴れていれば・・・)
積雪期にはこの山頂標識も、周辺の木も全部雪に埋もれるそうです。
すごいですよね。
ここの八幡平は日本百名山の一つでもあります。
昔はふもとから歩く必要がありましたが、今は道路ができたので夏場であれば楽にくることができます。
駐車場からここまで往復する人も多いですが、私たちはぐるっと周回ハイキング。
次の記事では、ハイキングの続きのようすをご紹介します
〇八幡平は日本百名山にも選ばれています
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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