京都観光

れんげ咲くのどかな道:山背古道をちょこっと歩いてみた

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

先日から「お茶の京都」エリアに出かけることが続いています。

【京都の春2022】4月16日岩船寺のシャクナゲと当尾の石仏巡り桜が終わって新緑の季節になりました。 今回、「お茶の京都」エリアである木津川市にある岩船寺に出かけました。 それほど期待せず...

今回も、「でかけるついでにどこか歩けるところないかなぁ」と探して、すきま時間で歩いてみました。

観光客も少ないので、ゴールデンウィークのおでかけにいかがでしょうか?

情報収集

京都市内と比べて情報が少ないので、情報収集は大事。

今回参考にしたのは

山城地域の観光情報がいっぱい。

おしゃれなカフェも紹介されています。

地図や観光ガイドもPDFファイルで入手できます。

周辺の見どころも書かれていて、親切!

です。

お出かけの参考になると思います。

では、本題。

山背古道

山背古道は、南山城の山すそを南北に連なる25㎞の道です。

古墳や寺社仏閣が周辺にあって、歴史を感じながら歩くことができるようです。

今回は、そのごく一部、JR棚倉駅周辺を散策しました。

山背古道の地図やアプリもありますが、道にマークが書かれているのでそれを頼りに歩くこともできます。

レンゲ畑ののどかな風景

JR棚倉駅周辺には田んぼや畑が広がっています。

私が訪れた4月下旬はレンゲの花が咲いていました。

国宝もある蟹満寺

JR棚倉駅から歩いて20分もしないところに、蟹満寺というお寺があります。

今昔物語にも出てくる「蟹の恩返し」で有名で、建立は690年ともいわれています。

蟹の恩返し、よく読んだら最初に蟹の代わりに犠牲になったお魚の立場は・・・

今昔物語にはそのあたり詳しく書いてあるのかな。

本堂自体は平成22年に建て替えられていて、歴史というか趣はなかったです。

お寺の裏には八重桜?が咲いていてきれいでした。

じつは、このお寺には国宝があります。

奈良時代以前に造られたといわれる釈迦如来坐像があります。

拝観料を支払ったらお参りできるのだと思いますが、私が行ったとき(土曜日)には受付には誰もいなくて、インターホン押して少し待ったけど誰も出てくる気配がありませんでした。

時間もなかったので、拝観できないままでした。

行かれるかたは、お寺の方が出てくるのを待つつもりで、焦らずお参りください。

せっかくなので国宝を見たかったなぁ。

土日限定古民家カフェ「蟹印」

蟹満寺と、JR棚倉駅の間、山背古道沿いにある古民家カフェ「蟹印」

これで「カムイン」と読みます。

軽食やデザートもあるようでした。

こちらも時間がなくて、通り過ぎただけなのですが💦何人かお客さんも入っておられました。

駐車スペースもあるようでしたよ。

夏場はかき氷も提供しているみたい、気になる・・・

古道散策で休憩するのに良いなぁ、と思いました。

  • 店名:蟹印(カムイン)
  • 住所:木津川市山城町綺田山口38-1
  • 営業日:土日のみ

詳細は公式ホームページをご覧ください。

のどかで、歴史を感じながら歩くことができる道でした。

いつか、全部歩いてみたいです。

以上、ご参考になればうれしいです。それでは。

〇JR棚倉駅のそばでは筍卸売市場があるようです。たくさんのタケノコが並べられていました。


 

こちらの記事もおすすめ!