2023年夏の東北山旅

2023東北の夏Part13&Final : 白石蔵王駅からタクシーで日本百名山蔵王山!?公共交通機関でのアクセスまとめあり

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2023年8月上旬、東北の山を歩いてきました。

前回の投稿では仙台駅で食べた牛タンをご紹介しました

2023東北の夏Part12:七夕まつり直前の仙台で、有名店の牛タンを食べた話2023年8月上旬、東北の山を歩いてきました。 前回の投稿では八幡平散策の後編として、湿原歩きのハイキングについてご紹介しました。...

本日は、紆余曲折の末、蔵王山に登った記録です

最後に、山形から向かう場合の公共交通機関のまとめも記載しておきます

バスがない!どうする!?

東北の山旅も4日目

宿泊した仙台から新幹線で白石蔵王駅まで移動し、バスで登山口である蔵王山刈田山頂バス停まで楽々移動するつもりでした。

が、なんと、そのバスが運行するのは土日のみ!

なぜか夏休み期間中は平日も運行すると勝手に勘違いしていました。

そのことに気づいたのは、白石蔵王駅のバス停・・・

この時間からは他の山に行っても登るのは無理

駅からは蔵王山が綺麗に見えている・・・

Thinking time

私の中での選択肢は

1)もうここでやめて帰路に着く

 →休みを取るのも、東北まで来るのも、大変

  次に来ることがあったとして、いいお天気とも限らない、却下

2)どこか観光して移動日にする

 →めっちゃ暑い日で、これからどこかで観光するとか無理

  きっとホテルでゴロゴロするだけになりそう

3)白石蔵王駅前にあるレンタカーを借りて蔵王山へ

 →ペーパードライバーの私が運転、電波状況不明、大きな病院も近くになさそう

  リスク無限大!ということで却下

4)駅前にいたタクシー運転手さんに交渉して往復連れて行ってもらう

 →こちらに決定

となりました。

タクシー運転手さんの1時間の休憩時間の間に、蔵王山を往復する、という約束です

なんとかかんとか登山開始

白石蔵王駅からタクシーに乗って到着した蔵王山刈田山頂

コースタイムは1時間30分弱、そこを1時間で行って帰ってくるために荷物は最小限

不要な荷物はタクシーに置かせてもらうことになりました

とはいえ、そろそろ雲が出てくる時間なので雨具はいるし、暑い時期なので飲み水はいるし、貴重品であるiPadは持っていきたいし・・・

と色々悩んだ末の荷物を持って出発

ひとまずお釜を見ておこう!

まず見えてきたのはお釜

タクシーの運転手さんも「せっかくきたからお釜は見て帰って欲しい」とおっしゃっていたので、目的は達成。

サクサク歩きます

お釜の遊歩道までは観光客の人が大半でしたが、お釜をすぎるとハイキングの格好をした人が増えてきました。

ウマの背と地図上にあるところも、そこまで切り立っていなくて、暑い日なので風も気持ちがいい。

小屋に寄るルートもありますが、最短距離で山頂に行く道を通って、蔵王山山頂へ

蔵王山 熊野岳山頂

山頂には石碑とお社がありました

私が登ってきたのと反対側を見ると、近くに山形の街が見えて、山形から蔵王山ってこんなに近いのか、ということを感じました。

実際山形の方から登ってきている方もおられました。

山頂では写真を撮影しただけですぐに下山開始

登山道にはまだお花がのこっていました

最後にもう一度お釜が見える遊歩道を歩いてみました。

苅田岳山頂は人も多かったので諦めて、無事タクシーに戻りました。

タクシーの運転手さんは、まだ戻ってこないだろうと思ってお手洗いに行っていたみたい「早かったね」と言ってもらいました

お釜がちゃんと見えたことを伝えると喜んでくれました。

そして、帰りも運転してもらって白石蔵王駅に到着

なんだか、気持ち的にもドキドキしたし、余計な出費もしたしで、日程的にはまだ余裕はありましたが、もうこのまま京都に戻ることにしました。

今回の反省

バスの運行日をちゃんと確認していなかった自分のいい加減さにびっくりしました。

それでも蔵王山に登ることができて、綺麗な景色を見ることもできたので、思い切ってタクシーで移動してみてよかったです。

山形側から蔵王刈田山頂に向かう場合

今回は宮城側から蔵王の刈田山頂に向かいました

山形側からは私が調べた限り2つのルートがあります

山形駅から山交バスで向かう

山形の県庁所在地である山形駅前から蔵王温泉までの路線バスのうち、1日1本のみ蔵王刈田山頂まで向かいます

季節運行で、土日祝日のみの場合もあれば、毎日運行していることもあり

ってことは、やっぱり蔵王に行く人は山形からの方が多いのでしょうかね

2023年の運行はもうすぐ終わりますが、時刻表はこちらです

かみのやま温泉駅からの無料シャトルバス「グリーンエコー号」「ホワイトエコー号」

山形新幹線のかみのやま温泉駅から、蔵王山麓のスキー場蔵王ライザワールドまでの無料シャトルバスがあります。

夏は「グリーンエコー号」冬は「ホワイトエコー号」

そのバスが、ライザワールドの先の刈田山頂まで無料で連れて言ってくれます

本数は少ないですし季節運行ですが、蔵王山を登っておりてくるには十分な時刻設定をしてくれています

私の場合この存在を知っていたとしても、八幡平から下りてきて山形に行く行程はとらなかったと思うのですが、うまく組み合わせると

蔵王山登って翌日月山登るとか(その逆も)できそうですよね

東北旅行の感想

以上で、2023年8月の東北の山旅記録は終了です。

東北の人の優しさ、自然の豊かさを感じた旅行でした。

関西からは遠いですが、また東北の山を歩いてみたいです

〇蔵王山の登山地図です


以上、ご参考になればうれしいです。

それでは。

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