2年ぶりの北アルプス
毎年1回は出かけている夏山遠征。去年2020年は感染症が不安で、遠征に出かけることができませんでした。
今年はオリンピック開催の時期は感染者数も落ち着いているかな、と思い予定を調整していました。目論見通り、私が住む地域の規制も解除され、天気にも恵まれ遠出することが可能になりました。
今回の行程
前泊:京都駅から電車を乗り継ぎ富山駅まで。
富山駅前のビジネスホテル宿泊
1日目:富山駅から立山黒部アルペンルートで立山室堂まで
登山開始し、浄土山経由で五色ヶ原まで。五色ヶ原山荘宿泊
2日目:五色ヶ原からスゴ乗越小屋まで。
スゴ乗越小屋宿泊
3日目:スゴ乗越小屋から薬師岳を越えて太郎平まで。
太郎平小屋宿泊。
4日目:太郎平から折立まで下山。
太郎平から富山駅まで移動し、富山駅から電車を乗り継ぎ帰宅。
今回泊まる山小屋はすべて事前予約が必要です。定員も減らされているので、今回の日程も小屋の予約が取れた日程で決まりました。
富山までの道のり
前日、仕事を終えてから荷物を持って京都駅まで。サンダーバードに乗り込みました。
サンダーバードの指定席はほぼ満席。敦賀を過ぎてから空席が目立ち始めました。
金沢駅からは北陸新幹線で。せめて感染リスクを減らすために指定席にしました。席はガラガラだったので、自由席でもよかったかもしれません。新幹線車内ではWi-Fiが使えたので助かりました。
リュックの破損に気が付く
新幹線の車内で、事件が起こります。今回の荷物(リュック)を背負おうとしたとき、リュックが破れかけていることに気が付きました!どこかというと、ウェストベルトとリュック本体が付いているところ。中の荷物が見えかけているではないですか!
正直、血の気が引きました・・・荷物の中に接着剤があることはわかっていたので、前泊先のホテルで敗れているところに接着剤を塗り付けて応急処置。
昨年はそれほ遠征用のリュックを使う機会がありませんでした。今回、準備の時も荷物を積めることに一生懸命で、リュックの状況はあまり確認していなかったのが反省点です。
応急処置をしていたら、結局睡眠時間は4時間ほど・・・朝起きた時点で、背負っても問題ない程度の強度があったので、予定通り山歩きに出発することにしました。
今回使ったのはこちら。本当に助かった!