着物

5月下旬、最高気温30℃でも単衣の着物で出かけたコーディネートと暑さ対策ご紹介

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なかなか着物で出かける機会のなかった2023年5月

友人と食事に出かけるので、これは着物を着るチャンス!と思っていました。

でかけたのは「割烹やました」で先日紹介しました。

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当日の天気は、晴れ予報であるものの、猛暑とも言える暑さで5月下旬なのに最高気温30℃!

それでも、この時期だからこそ着られる単衣の着物でお出かけしてきました。

着物の衣替え

着物には、気温・気候に合わせた区分としてざっくりと3つの仕立て方があります

  • 1つは、裏地がある袷で、これは冬から春など気温が低い時用
  • 2つ目は、単衣という裏地がない仕立て方。初夏や初秋の時期用
  • 3つ目は、薄物という透けて見えるほど薄い生地で仕立てられた着物で真夏用

です。

今回は、5月下旬とはいえ夏といってもいい最高気温

気分としては、薄物を着たい・・・

けど、私が持っている着物では見た目が一気に夏になる・・・

ということで、「まだ5月なら湿気がないし大丈夫かな」と単衣の着物にしました

暑さ対策

とはいえ、できるだけの暑さ対策をしました

  • 帯は少しでも薄く半幅帯
  • 足袋も少しでも涼しく麻の足袋
  • 着物の下に着る長襦袢は夏用(外からは見えないしね)
  • 長襦袢の下に着る肌着も夏用の半袖

長襦袢と肌着がセットになったようなものも売ってますが、私はまだそこにお金を使うことができていません。


暑さ対策の単衣コーディネート

というわけで長くなりましたが、私なりに暑さ対策をした単衣着物コーディネートです

着物:花柄の小紋

母か親戚からのお下がり

袖が長めなので、私より背が高い母が若い時の着物かな

年齢気にせずきています

半幅帯:橙色の一色と、三段の縞のリバーシブル

短いので、できる帯結びが限られているのだけど、お気に入り

今回は椅子に座るので背中が楽な「割り太鼓」結びにしました。

長さが左右違う、片方がぐちゃぐちゃ、なので次はうまく結べるといいなぁ


帯締め:お下がりの白い帯締め 

はしに糸が巻かれているのがアクセントになっていてお気に入り

長羽織

帯が綺麗に結べなかったので、羽織は必須。

駒絽の長羽織

薄い羽織ものは一つしか持っていないので、しばらくこの羽織ばかり着ることになります。

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結局この日はカラッとした暑さで、風も吹いていたので、この格好で15分くらい外を歩きましたが、うっすら汗をかく程度でした。

工夫をしながら着物をきたいと思います。


以上、ご参考になればうれしいです。

それでは。

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