着物は雨の日のお出かけには向かないところがあります
草履や足袋の問題もありますが、1番の理由は絹でできた着物は水に弱い、ということです。
梅雨の時期は特に気を遣います。
今回は、そんな水を気にしなくても良い、木綿の着物をきて出かけたエピソードをご紹介します。
気楽な木綿着物
木綿とは綿からできた着物です
基本的には絹の着物よりはお安く、丈夫なので働く時の着物というイメージ
柄にもよりますが、洋服に例えるなら、ジーンズ、という感じでしょうか。
高級なレストランや、改まった場には向きませんが、逆にかしこまった感じがしないので気楽な集まりに向きます
雨が降るかもしれない気楽な飲み会コーディネート
今回ご紹介する木綿の着物をきて出かけた日は、雨が降るかもしれない、という予報でした。
出かける先は気楽な飲み会。
そういう場でも「着物を着ていた人」と覚えてもらうために、着物で参加をすることにしました。
ただ、気をつけていても汚れることもあるかもしれません。
その時に他の人に汚れてしまった・・・と心配してもらうのは心苦しい・・・
というわけで、汚れてもざぶざぶ洗うことができ、なんならそろそろ洗いたい木綿の着物を着て出かけることにしました。
お下がりの木綿の着物
私が持っている唯一の木綿の着物です
袖が長かったので、自分でざくざく縫って短くしました。
いつか仕立て直す時がきたら、その時一緒に直してもらうかもしれません。
半幅帯
沢山の人がいる場だったので、できるだけ帯もコンパクトに。
帯は前回と同じ、橙色の半幅帯
持っている半幅帯が2本しかないので出番多め
お尻のあたりを隠したかったので、今回は吉弥結びにしました。
参考にしたのはすなおさんのYoutube
帯締めは前回と同じ、お下がりの帯締めです。
木綿の着物でよかった!という出来事
なんと、この日はテーブルのグラスが倒れるというハプニングが!
周りの人が「着物大丈夫ですか?」と心配してくれましたが「濡れても大丈夫な着物です」と言えたし、濡れるのを気にすることなくテーブルを拭いたりできたので、木綿の着物をきて出かけてよかったです。
木綿の着物の良さを実感しました。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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