今年の大河ドラマ「光る君へ」の舞台になっている京都
主人公の紫式部が執筆した「源氏物語」の舞台も京都市内にいくつもあります。
先日「京都御苑の梅」をご紹介しました。
その京都御苑のすぐそばにある「梨木神社」も、源氏物語の舞台となった場所でもあります。
ちょっと変わった神社でもあるのでご紹介します。
京都御苑のすぐ東「梨木神社」
梨木神社は京都御苑のすぐ東にある神社です
というか、京都御苑の地図にも書かれています、それぐらいすぐそば
公式サイトは京都御苑とは別にあるし
京都御苑の一部というわけではないようです
梨木神社の面白ポイント
梨木神社の変わったところは
境内にマンションが建っている
梨木神社の境内にはマンションが建っています
鳥居の後ろに見える建物がそのマンション
昔の参道をふさぐように建っているので、マンションを迂回して本殿に向かいます
マンションが建った理由は「お金が足りないから」
計画が分かったときには、結構なニュースになりました
かなり高級なマンションらしいです
まぁ、場所がらそうなりますよね
迂回して合流した参道はこんな感じです
境内にカフェがある
旧茶室を改装したカフェがあります。
カフェに入っているのは、スペシャルティコーヒーを提供する「Coffee Base NASHINOKI」
梨木神社には、京都の三名水の一つである染井の井戸があります
自由に汲むことができるこの名水を使ったコーヒーをいただくことができるそうです。
〇Coffee Base NASHINOKIの公式インスタグラム
源氏物語との関係
で、源氏物語との関係ですが
このあたりは
源氏物語の登場人物「花散里」が住んでいた「麗景殿女御邸」があった場所なのでは？と言われているそうです。
そのほかにも、源氏物語の登場人物「空蝉」が住んでいた「中川の家」もこのあたりだったのでは？と言われているとか。
実在の人物である、蜻蛉日記を執筆した藤原道綱の母も「中川の家」に住んでいたそうです
境内ではしだれ梅が咲き始めていました
本殿にもお参りしました
私のほかにも４～5人の人が訪れていました
梨木神社公式サイト
公式サイトはこちらです
〇源氏物語の舞台を歩く本もあります
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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