最近読んで勉強になったプレゼン能力を鍛えるのにおススメの書籍と、その中で特に勉強になった3つのポイントをご紹介します。
詠んだ書籍は「20字に削ぎ落とせ」
著者は「認定スピーチコーチ」「プロフェッショナル・スピーカー」としてTEDxでも登壇経験のある、リップシャッツ信元夏代さんです。
Amazonのプライムリーディングで信元さんの本をよんで面白かったので、他の本も購入して読んでみました。
「20字に削ぎ落とせ」 重要ポイント3つ
この書籍には、実際にどうプレゼンの内容が変わったのか、具体的な事例が豊富に紹介されています。
私自身はプレゼンテーションをする機会はあまりない(というかほとんどない)のですが、とても面白いことかったです。
書籍の中で、ここを意識するだけでも自分のプレゼン変わるかも、と思った内容をご紹介します
1・言いたいことは20字にまとめる
言いたいことをたったひとつの「ワンビッグメッセージ」にまとめることが重要です
長い言葉になると、相手に他の解釈の余地をあたえて誤解の元にもなりますし、何より印象に残りづらくなります。
この20字というのは日本語の場合で、英語であれば10文字になります
2・相手の視点に立って語る
「自分が何を話したいか」ではなくて、「聞き手に何を知ってもらいたいのか」を意識することです
物を売る場合だと、これが「聞き手に商品を買ってもらいたい」になるでしょうか。
聞き手を動かすためには、相手の視点に立って話すことが重要です。
その場合、自分の関心領域と、聞き手の関心領域が重なるところに着目し、そこから掘り下げていきます
例えば、AI(人工知能)についてのお話と言っても、聞き手が若者と高齢者ではAIに関心をもつところも変わってきます。
書籍では、この共通項の探し方についても言及されていました。
3・ストーリーを作る
プレゼンの成功はストーリー作りにかかっているそうです。
ただの情報を伝えるよりも、ストーリーで伝えることによってより聞き手の脳裏に焼き付きます。
ドキドキハラハラ、とホッとした場面の対比によって聞き手はストーリーにひき込まれていきます。
本書では半分近くをストーリー作りに誌面を割いています。
具体的に記載されていて実践的です。
実際自分がプレゼンテーションをする時にまた読み返したいと思います。
入学、就職、転職の面接や会議だけでなく、初対面の人への自己紹介など、思ったよりもプレゼン能力を必要とする場面が身の回りにあることに思い至りました。
紙の本は場所を取るためほとんどをリサイクルに回す私ですが、ほの書籍は手元に置いて読み返したいと思っています。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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