7月に入ってから、京都市中心部の地下街・商店街は提灯の飾りつけ&祭囃子のBGMで祭り気分が盛り上がります。
山鉾が京都市内を練り歩く巡行が行われるのは、7月17日(前祭)と7月24日(後祭)
その1週間前から、山鉾が立てられお祭り気分を味わうことができます。
というわけで、帰り道のついでに山鉾巡りをしてきました。
京都の祇園祭の様子を少しだけお届けします。
長刀鉾
山鉾巡行のトップバッターを切る長刀鉾。
大丸京都店の前にあって、今年は粽を大丸オンラインストアで購入できるようになったそう。
一番人気の山鉾で、縁起物とされる「ちまき」はもう(7月14日夕方)売り切れていました。
函谷鉾
一番大きな山鉾である、函谷鉾
場所は、四条烏丸の交差点です。
提灯に灯りがともっていていました。
福袋が売られていたり、工夫が凝らされていましたよ。
菊水鉾
函谷鉾の近くの交差点を北に曲がってすぐにあるのが、菊水鉾
雨が降ってきましたが、たくさんの人でにぎわっています。
私はこちらで粽を購入、購入したら鉾の拝観券がついてきました。
拝観券が付くと値上がりする山鉾もあるなか、こちらは同一金額でした。
この日はタイミングが合わず拝観はできず。
17時まで、というのが時間的に厳しい。
見にいくことはできるかな。
大きな山鉾ばかり写真に収めましたが、小さくても人気の山鉾もあります。
祇園祭が出てくる小説、原田マハ「異邦人」
ちょうど読んでいた、原田マハさんの小説「異邦人(いりびと)」に祇園祭の場面がでてきました。
それだけではなくて、京都大学付近や、寺町通付近、嵐山、など京都の観光名所やなじみもある場所がたくさんでてきました。
テーマも、絵画だけでなくて、東日本大震災の影響といった社会的要素も取り扱っています。
それでいて、とっちらかった感じではなくて、お話として面白く読むことができました。
原田マハさんのお話は、母親から「面白いよ」と勧められていたのですが「うーん小説はあんまり読まないしなぁ」と思って読まずにいました。
今回Amazon Primeで読みましたが、面白かったです。
何事も食わず嫌いはよくないですね。
京都好き、絵画好きの人は読んでみてください。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。