北アルプス

秋の剱岳・早月尾根Part4:絶景の剱岳山頂へ暗闇のなか山登り

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2022年秋の剱岳・早月尾根登山。

前回は、早月尾根唯一の山小屋である「早月小屋」の様子をご紹介しました。

秋の剱岳・早月尾根Part3:唯一の山小屋「早月小屋」をご紹介、快適に泊まるコツも。2022年秋の剱岳登山。今回はコース上唯一の山小屋「早月小屋」のご紹介です。...

今回は、早月小屋をまだ暗い中出発し、絶景の山頂を目指した時の様子をお届けします。

午前4時過ぎに登山スタート

早月小屋でつくられたお弁当のお寿司をすこし食べてから登山開始。

スタートしたのは午前4時過ぎでした。

しばらくは樹林帯の中を歩きます。

森林限界を過ぎると、富山の夜景が思ったよりも近くに見えます。

日の出の時刻が近づくと、剱岳の姿がシルエットのように浮かび上がってきました

山の大きさを感じます。

次第に空が明るくなってきました。

岩場を超えて山頂へ

この後は岩場にさしかかりました。

今回の参加者3人のうち私以外の2人は1人で早月尾根日帰りするような人たち。

人生初めての早月尾根の私のみ、ガイドさんにロープで確保していただきました。

ロープで確保してもらうことで

岩場でも安心して上り下りすることができました。

また、

ガイドさんと一緒ということで

危ない箇所や迷いやすいポイントをその都度教えてもらうことができます。

実際、今回もどこを歩いたら良いのかわからず戸惑っている人がいました。

ガイドさんと一緒だと、そういう場所で怪我をするリスクを減らすことができますめ。

教えてもらうことで今後の登山にも生かすことができるとも思いました。

ということで、岩場の箇所は人も多くてスムーズに行動する必要があったので写真はありません。

5年ぶり2回目の剱岳山頂

そんなわけで、剱岳山頂に到着

他の人が映らないように写真を撮影するのも一苦労。

人をかき分け三角点。

これを置くために、昔の人は苦労して登ったのですね。


とてもいいお天気で360度の大展望が広がっていました。

北アルプス南部方面

5年前には立山室堂から歩きました。

その立山やはるか笠ヶ岳など北アルプス南部の山々を見渡すことができました。

後立山方面

東側を見ると、後立山連峰の山々が

針ノ木岳とかが見えているのかな。

遠くには白山も

西側には大日連邦、その遠くに白山が見えていました。

本当に絶景!

まだまだ見ていたいけれど、今日はこの後早月尾根を下りて、できれば馬場島荘でそばを食べる、という目標があるのです。

というわけで、この後の長ーい下山の様子は次の投稿でご紹介します。

以上、ご参考になればうれしいです。

それでは。


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