先日、泉佐野市にある芝蘭堂で開催された結城紬の勉強会と、泉州ひなまつり&木綿の着物展にでかけてきました。
今日は、その時の着物コーディネートと、連れ帰ったリユースの帯についてご紹介します。
せっかくだから紬にしよう、な着物コーディネート
結城紬の勉強会に出かけるのだから、持っているのであれば結城紬を着て行って、話題にしてもらうところなのでしょうけど、結城紬は持っていない。
それでもせっかくなので紬の着物にしてみました。
私にしてみたら、片道電車で2時間のお出かけに着物で出かけるだけでもすごいこと!
というわけで当日のコーディネートです
譲り受けた黄緑色の紬の着物
黄緑色の紬に、赤や黄色の花柄です
花にも見えるし、秋には紅葉にも見えるので重宝しています。
着付けの反省点
着物の上前が左側に寄ってしまって、正座をしたときに下の着物(下前)が出てきそうになりました。
上前が左右均等になるように着つけられたらよかったです、次の課題です
譲り受けた茶色い帯
帯も譲り受けたものにしました。
やわらかいし、お太鼓に赤や黄色、青が入っているので合わせやすくてお気にいりです
着付けの反省
お太鼓のたれが、左右違う長さになってしまいました・・・
目立たないように写真を撮るのに苦労しました(←そこ?)
帯揚げと帯締めは今のものを
着物と帯が古いものなので、帯締めと帯揚げは新しいものにしました。
道明さんの帯締め「三井寺」
佐藤チアキ先生の「多色帯締め講座」に参加して出会った有識組紐道明さんの「三井寺」
加藤萬の帯揚げ
帯揚げはためたポイントでゲットした加藤萬の帯揚げ
帯の前側が茶色なので、小物で色を加えてみました(自己満足)
連れ帰ったリユース帯
今回のお出かけ先の芝蘭堂さんでは、リユース着物や帯などの販売もされています。
展示を見おあわったあと、リユース着物が置かれているところで一人でいろいろ見てみました。
そこで出会ってしまったのが、このリユース帯
壁にかかっているのにパット目がとまりました。
鮮やかな緑色で、他にも黄色や白赤、茶色があってかわいらしい柄
前帯に汚れがありますが、私の巻き方だと汚れがないほうをもってこれるので、問題なし
やわらかい帯で、軽いし、この日着ていた着物にも合うなぁと思って購入することに。
なんと、汚れが何か所もあるから、ということで2千円という破格のお値段でした。
そして、私は全くわかっていなかったのですが、手織りの帯だそう。
その見るポイントは、裏側
機械織だと、裏の色が違っているところの糸がこんな風に結ばれていなくて、つながっているのだそうです。
オーナーさんが講習を抜けて、見るポイントを教えてくださいました。
教えて下さらなかったら「やわらかいきれいな色の帯」というだけで満足していたので、教えてくださってより愛着を持ちました。
これからたくさん締めたいと思います。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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