八幡平の記録の途中ですが、ここでいきなり美術展のご紹介
京都国立近代美術館で開催されている特別展、京都画壇の青春に行ってきました
面白い企画展だったのでご紹介します
京都近代画壇の青春
京都国立近代美術館で12月10日まで開催されている展覧会
せっかく京都に住んでいるので、と思って出かけました
みに行く前にこちらをチェック
今回の展覧会の面白い取り組みとして、公式サイトに、画家たちの背景とかを紹介する漫画が公開されています
「マンガで予習」
短い漫画ですが、この展覧会でよく取り上げられている画家たちが出てきます
それだけじゃなくて、この展覧会の目的である京都画壇の起こりから発展について紹介しています
事前にこのサイトを見ておくと、展覧会がより楽しくなるのぜひチェックしていてください
気になった作品
展覧会は撮影禁止になっているのですが、特に印象深かったのは榊原紫峰の白梅という屏風絵です
暗い背景の中黒い枝が横に伸びていて、そこに白い花が咲いています
浮きあがるような白梅が美しくて、その後この絵が頭から離れませんでした
他には上村松園の虹という作品は虹を見上げる女性を描いていて、視線の先に目をやると淡い虹が描かれていて綺麗でした
あとは堂本印象の冬朝という作品で、寒い中川の中に立って凍えている鷺の表情(特に目を瞑っている鷺)が印象深かったです
12月10日までなので、京都に住んでいる美術好きの人はぜひ行ってみてください
コレクション展も面白い
「京都画壇の青春」を見た後に、同じチケットで入ることができるコレクション展にもでかけました
特別展と関連する作品を展示してくれていて、撮影OKのものもあって嬉しいです
印象深かったのは中村大三郎の「三井寺」という作品です
お能の舞台から来ているのかな
女性の優しい顔が印象的でした
他には着物の展示もあって綺麗なきものが10点ほど展示されていました
この孔雀の振袖は婚礼衣装だそう
柄のインパクトもさることながら、地色のグラデーションが綺麗でした
他にもいろんな作品があって楽しかったです
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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