仕事やプライベートにかぎらず、誰かがリーダーシップを発揮することでその場がうまく回る、ということはないでしょうか。
わたしが日常でささやかなリーダーシップを発揮するのは「どの座席に座るか問題」です。
場所を譲りあっている時間ってもったいなーと思うので、譲り合っている横から「○○さんここどうぞー私ここ座りまーす」と居心地の良い場所を確保しちゃいます(あぁ、この姿勢が他でも発揮されれば・・・)
ということで、今回はリーダーシップについて考える書籍&オンラインセミナーをご紹介します。
書籍「採用基準」
10年ほど前に出版されたこの書籍「採用基準」
外資系コンサルティング会社のマッキンゼーでリクルートを担当していた方が執筆しています。
「地頭よりも論理的思考力よりも大切なもの」と書かれていますが、そのうちの1つがリーダーシップ
他にもいくつかありましたが、覚えているのは英語力。
日本人で足りないのはリーダーシップと英語力だそう
この書籍によると、リーダーシップとはマネジメントする立場になって初めて必要となるのではないとのこと。
若手であってもミーティングをとりまとめるとか、どのお店で食事をするなどで発揮する場面はあるとのこと。
確かに!と思いました。
少しずつリーダーシップを発揮する経験を積み重ねることで、お仕事とか大きな場面でのハードルが下がりそうです。
この書籍が出版されてから時間が経過しているので、ビジネスシーンとは状況が異なっている可能性はありますが、読みやすくてすっと内容が入ってきたのでおススメです。
オンライン講演会「リーダーシップ――君たちはどんな‟医療のカタチ”をつくるのか?」
続いてご紹介するのは、医学系書籍の出版社「医学書院」が主催するオンライン講演会です。
「これからの医療のカタチを考える」をテーマに、医療者に求められるリーダーシップについて講演とクロストークによって深堀していきます。
登壇者は新型コロナウィルス対策で有名な尾身茂先生と、インフルエンサーとしても有名な外科医けいゆう先生&病理医ヤンデル先生です。
開催概要
- リアルタイム配信:2022年12月2日(金)19:00~21:00
- アーカイブ配信:12月3日(土)~2023年1月3日(火)23:59
- 参加費用:3300円
- 対象:全ての医療従事者
- 参加方法:Web配信
内容
第1部 Dr.尾身のアジアでのリーダーシップ
第2部 Dr.尾身の日本でのリーダーシップ―新型インフルエンザ、新型コロナウイルス・パンデミック編
第3部 クロストーク! リーダーシップ
登壇予定者
尾身茂先生:新型コロナウイルス感染症対策分科会長
山本健人先生:北野病院消化器外科/腫瘍研究部
市原真先生:札幌厚生病院病理診断科
申し込み方法や詳細は公式サイトをご確認ください
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。