京都府最高峰で、大原の里10名山でもある皆子山に登りました。
この山は公共交通機関で行くのが難しくて、先延ばしになっていました。
前回は、山歩きの様子をご紹介しました。
今回は、公共交通機関利用で登る方法と、私の下山後の苦労をご紹介します。
皆子山に公共交通機関利用で登る
公共交通機関を利用して皆子山に登る場合は、京都バス、江若バスの平バス停から登るのが一般的です。
この平バス停の時刻表が曲者!
京都バス 平バス停
京都バスは出町柳から、滋賀県の朽木までのバスが1日1往復でています
季節限定で冬場はお休み
このバス、朝行って、午前中のうちに帰ってくるという時刻表・・・
平バス停には8時31分について、帰りは10時1分に出ます・・・
私にはこの時間で登るのは無理!
このバスのルートには武奈ヶ岳や比良山に行く登山口が多く、週末は大変混みあいます。
立ちっぱなしになることもあるのでご注意を
江若バス 平バス停
もう一つが、JR堅田駅からの江若バス
このバスは土日休日しか運航しません、そして季節限定運行
平バス停の発着時刻は、堅田駅から来たバスが着くのが9時19分、堅田駅行が9時56分
なんもできない・・・
のりあいタクシー『光ルくん号』
もうひとつの方法が、のりあいタクシーです
JR堅田駅行までの事前予約制の乗り合いタクシーが、平日と土曜日に運行されています
早朝以外であれば、乗る1時間前に予約をすればOK
日中は平エリアには来てくれなくて、15時台まで待つ必要があります。
ゆっくり登って、下りて、バス停近くのごはん屋さんでお昼ご飯を食べながら待たせてもらう、という人もいるみたい。
タクシー
タクシーは近隣を走ってはいないので、配車を依頼することになります。
滋賀県側からも、大原側からも来てはくれるようでした。
で、私がどうしたかですが・・・
京都の大原まであるいた!
です。
どんな道だったかご紹介します
平バス停から大原まで歩くのは車が危ないよ
私が下山したのは11時過ぎ。
のりあいタクシーを待つのも長く、一人でタクシーを呼ぶのももったいなさそう、車で来た人に乗せていってとお願いする度胸もないので「ええい、大原まで歩いてしまえ」となりました。
当初は、「横尾から上高地まで歩くよりはましやろ」と思っていたのですが
トンネルはあるし、歩道は狭いし、車はスピード速いし、でひやひやしました
車が来ない瞬間には、こんな風に遠くの山を見る余裕もあったのですけど、ひたすら前を見て歩く。
大原までは2つ峠を越えるので、整備された舗装路とはいえ、登り道は疲れました
大原まで残り5kmの表示が見えた時はほっとしたなぁ
大原近辺では八重桜がきれいでした。
京都市中心部では2週間くらい前に満開になっていたので、大原は気温が低いというのを実感。
大原からバスに乗って無事帰宅
結論、平バス停から大原まで歩くのは車が危ない!
次に同じようなことがあったら、お金がかかってもタクシーを呼ぼうと思いました。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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