中秋もすぎ、秋ですねぇ。
9月中旬で終わる美術展がいくつかあり、今回はその中の1つに出かけてきました。
大阪市立美術館で開催されている、「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」です。
けっこう楽しめたのでご紹介します。
会場は大阪市立美術館
大阪はミナミにある大阪市立美術館が会場です。
今回は、地下鉄天王寺駅から歩きました。
「美術館」の案内に従って、地上へ
こんな風に案内があります。
てんしば
美術館の手前の大阪天王寺公園エントランスエリアは「てんしば」としてきれいになっていました。
イベントとかも開催されていて、ジャズが流れていていい雰囲気でしたよ。
フェルメールと17世紀オランダ絵画展
ぜひ、チケット事前購入を
私が到着したのは9時30分。
9時30分からは入れチケットを事前購入していました。
到着したのは9時30分過ぎですが、チケットを持っていない人の行列ができていました。
暑い日に待つのは大変。
ぜひみなさん、チケットの事前購入をおススメします。
手指消毒などをして入館。
一緒に撮影できるパネルなどが置かれていました。
これも、私が拝観を終わって出るときには、行列になってました。
音声ガイドよかったです
今回、音声ガイドを600円で利用しました。
作品の解説だけでなくて、オランダ絵画やドレスデン国立古典絵画館の解説、今回の目玉のフェルメールの修復過程の解説もあって、よかったです。
かなり人が多くて、作品の前までいけなくて解説文が読めないこともあったので、音声ガイドで話を聞きながら見ることができました。
展覧会の感想
オランダ絵画を見てきた最後に、フェルメールが出てくる、という流れでした。
まぁ、フェルメールの絵は少ないから、展覧会開催するとどうしてもこういう形式になりますが。
今回展示されているフェルメールの「窓辺で手紙を読む女」が、レンブラントの絵とされていたこともある、というエピソードを聞くと、その手前のレンブラントの絵もよりしみじみ見ることができました。
あと、「窓辺で手紙を読む女」の修復作業の様子が動画やパネルで展示されていたので、よりこの絵の価値を理解することができたと思います。
絵自体は、ものすごくひきつけられる、というわけではなかったのですが、この絵が展示されるまでの物語や多くの人の努力に心がひかれました。
個人的なヒット
私、実はそれほどオランダ絵画が好きではありません・・・
なんか、含意が多かったり、絵を純粋に眺めることができず、怖いという思いがありました。
そのなかで、今回展示されていたワルラン・ヴァイヤンの「手紙、ペンナイフ羽ペンを止めた赤いリボンの状差し」は、かなり印象に残りました。
こういうオランダ絵画もあるんや、と知れただけでも行ったかいがありました。
あと、会場で売られていた、ミッフィーグッズも・・・
まんまとカードを購入してしまいました(展覧会と直接のかんけいないやん)
最後に久しぶりに通天閣を見て終了。
オランダまで見に行くことを思うと、お金も時間も節約できたよねーと思いつつ
海外の美術館のあの、自由にみられる感じをまた体験したいなぁ、とも思ったのでした。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
〇フェルメールの作品が紹介された書籍です