日々のこと

京都国立近代美術館の特別展「美しかりし明治への旅」に行ってきました

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京都市内には大小さまざまな美術館があります。町の規模もさほど大きくないので、歩いて美術館巡りをすることもできます。

今回は、平安神宮ほど近くの京都国立近代美術館で開催されている特別展に行ってきました。

京都国立近代美術館

最近、近くに平安神宮や京都市京セラ美術館、京都府立図書館などがあるエリアです。

今ある建物は1986年竣工、向かい合わせの京都市京セラ美術館とは対照的な白い建物が印象的。

カフェもあり、美術展の入館料を支払わなくても利用することができます。

京都の美術館カフェ:京都国立近代美術館 café de 505 京都の平安神宮近くにある京都国立近代美術館のカフェ「café de 505 (カフェ・ド・ゴマルゴ)」のご紹介です。...

特別展「美しかりし明治への旅

今回は、2021年9月7日から開始された特別展に出かけてきました。

明治に強い思い入れはないのですが、今の大河ドラマがちょうど明治時代を扱っているのでドラマを見る時に楽しめるかな、と思ってでかけました。

中の作品を撮影することはできませんでした。

明治時代の日本各地の名所の水彩画が多かったです。

知った土地は「昔はこうやったんかなぁ」、行ったことがない土地は「行ってみたいなぁ」と思いながら見ました。

当時の風俗もわかるし、へぇーと思いながら楽しみました

旅行に行きたくなる展覧会でした🎵

展覧会情報

〇特別展「美しかりし明示への旅」

〇会期:2021年9月7日~10月31日 月曜日休館

〇費用:大人1枚1200円

事前予約制度はありませんが、人は多くありませんでした。

ぜひ、コレクション展も!

特別展のチケットでコレクション展も見ることができます。

人も多くなく、時間もあったのでコレクション展も見てきました。

階段からの風景

これが、予想外によかったです。

写真撮影OKの作品も多く、特別展に合わせた明治時代の作品もありました。

一番心をとらえたのが、川西英さんの版画です。京阪神と東京の風景の版画なのですが、川西さんの版画の色合いが明るくポップで、見ていて気持ちが明るくなりました。

タイトル「神戸港」

陶芸家の河井寛次郎の作品「三色打薬陶彫」

これは・・・

人差し指を立てた左手にしか見えない・・・

こんな作品にも出会えたので、行ってみて良かったです。

展覧会情報

〇2021年度 第3回コレクション展

〇会期:2021年9月2日~11月7日 月曜休

かなりおススメです!

特別展に行ったらぜひ、一緒にコレクション展ものぞいてみてください。

参考書籍

〇京都国立近代美術館の公式ガイドブックです


 

〇今回展示されていた「川勝コレクション」の河井寛次郎の作品集です。


〇ミュージアムグッズについて書かれた書籍です。


 

以上、ご参考になれば嬉しいです。それでは。

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