2023年の10月の連休に出かけた下ノ廊下
前回は、前泊で利用した信濃大町駅近くの旅館 七倉荘をご紹介しました
今回は下ノ廊下ってどういう道なのか、ま
下ノ廊下とは
下ノ廊下とは富山県の黒部渓谷にある渓谷のうち、黒部ダムから仙人谷ダムまでの区間のことを言います。
ダム建設のために断崖絶壁に作られた幅60cmの道を歩きます
〇小説の高熱隧道にその時の様子が書かれています
〇映画の黒部の太陽も有名です
厳しい道ではありますが黒部の渓谷が美しく以前から写真でその風景を見ていて、いつか歩いてみたいと思っていました。
で、以前からお世話になっているガイドさんが下ノ廊下のガイドを募集しておられたので、申し込んだ、という経緯です
「黒部宇奈月キャニオンルート」とは別物
2024年度から予定されている「黒部宇奈月キャニオンルート」はこの渓谷の岩盤の中を通っているトロッコ道などを移動するツアーです。
下ノ廊下はその岩盤の外側につけられた道を歩くものなので、「黒部宇奈月キャニオンルート」とは別のものになります。
事前準備
当日の天気予報は1週間ほど前からあいにくの雨・曇り予報
ただでさえ滑ったりできない危険なルートなのに、雨だと転倒のリスクが高まります(不安)
1週間前の大普賢岳の参考で、他の人についていけず不安もありました。
その後の1週間で頑張った軽量化をご紹介
頑張った軽量化
大普賢岳を歩いた時に思ったのは「頑張って荷物を軽くしよう」です
レインウエア
調べてみたら私が持っていたレインウエアは2006年のモデルで購入したのも7年くらいまえ・・・
そりゃぁ、着てても暑いし、歩きにくいわ
こんなんじゃ雨予報の下ノ廊下を歩けない!
ということでレインウェアを新しくして雨対策をしました
購入したのは、ストレッチがきいて歩きやすかったミレーのもの
ストック
こちらも6年以上前に購入して、壊れかけていたのでこの際買い替えました
軽くて、手の小さい人用のグリップのあったモンベルにしました
下ノ廊下は危なくてストック使えないから、結局ストックは全行程の5分の1程度しか使わなかったけど
ということでできるだけの対策をして臨みました
今回のメンバー
今回の参加者はガイドさん以外に4名
1人は、三連休の土曜日には白山を日帰りで登ってからツアーに参加する女性、
1人は、山小屋の宿泊予約サイトを運営している女性、
1人は、ラグビー好きで私と同じく関西から来ている男性
私
というメンバーです
雨予報なのに下の廊下を歩きにくるって、物好きな人っているのかな、と思っていました
が、ツアーにこれだけ集まるのか、ということにまずびっくり
扇沢駅を7時30分に出る電気バスに乗って黒部ダムへ
観光に行く人たちとは違う出口に向かいます
出口近くのお手洗いで身支度をして出発です
次回から実際に歩いた時の記録に行くのですが・・・
下ノ廊下を歩く前の私に言いたかったこと
- 水平歩道に到達するまでの道のりが長い
- 水平歩道に行くまでののアップダウンが大変
- 水は途中で汲めるところが沢山あるから最小限でいいよ
- 雨の時はハットは役に立たないからキャップを用意しよう
〇下ノ廊下から帰ってすぐにキャップを買いました
前置きが長くなりましたが、次回からようやく実際に歩いた行程をご紹介します
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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