2月下旬に上高地にスノーシューハイキングに出掛けてから、京都のお花見に気持ちが向いてしまい、山歩きに行けていませんでした
そして、今年はまだアイゼンを履いての山歩きができていない!どこかに行きたい・・・
と思っている時に、好日山荘登山学校で氷ノ山のツアーがあるのを発見!
氷ノ山はここ数年ずっと行きたかった山、なんと一粒で二度美味しいツアーだ!ということで参加をしてきました。
今回はまず、氷ノ山までの移動手段と、好日山荘登山学校についてご紹介します。
氷ノ山にはどうやっていく?登山口まで行くのが核心だ
公共交通機関での日帰り登山最難関!氷ノ山
氷ノ山は鳥取県と兵庫県の県境にある山です。
登山口もざっくり、鳥取県の側と兵庫県側に分かれています。
鳥取県側 若桜(わかさ)町
若桜と書いて、わかさ、と読みます。
わかさ氷ノ山スキー場があり、キャンプ場もあります。
最寄り駅は若桜鉄道の若桜駅
若桜駅から町営バスで登山口近くの若桜までいくことができますが、このバスの本数・接続が絶妙に悪い!
電車到着する直前にバスが出発する時刻表になっています。
帰りのバスも終わるのが早い・・・
というわけで日帰りはなかなか厳しいです。
駅の近くの「道の駅わかさ」も17時で閉まるので要注意。
お手洗いは17時以降も開いていますが、何か買おうかなーと思っている人は17時以降は自動販売機でしか購入できません。
前泊するのであれば「わかさ氷ノ山キャンプ場」「高原の宿 氷太くん」などがあるみたいです。
詳しいアクセスは「わかさ氷ノ山キャンプ場のアクセス情報」が詳しいです
兵庫県側 養父市
兵庫県側も公共交通機関で向かうのは厳しい・・・
最寄り駅からバスが出ていますが、日帰りは難しい時刻表です
ものすごく健脚だったら問題ないのかもしれないけど、私はそんなリスクを負いたくないです
兵庫県側の方はペンションや旅館がたくさんあるみたいなので、前泊するなら兵庫県側かな。
養父市の氷ノ山のサイトには、ハイキングコースが紹介されています。
また、初夏や秋にハイキングイベントもあるようです。
2023年もハイキングイベントが開催予定です。
アクセスや宿泊施設の情報も、氷ノ山・鉢伏観光協会のサイトに詳しく掲載されています。
好日山荘登山学校
そんなわけで、自分で氷ノ山を登ろうとすると、日帰りは到底無理。
公共交通機関で行っても、JRの特急料金もかかるし、前泊するとなると宿泊代もかかる・・・
ということで、たまたま見つけた好日山荘の登山学校に参加することにしました。
ガイドさんに案内してもらえて、日帰りで登ることができるのであれば、参加費も高くないのでは?と思ったのです。
好日山荘登山学校って?
山道具メーカーの好日山荘が主催しているイベントです
山歩きに必要な知識を学ぶ机上講習や、歩き方を学ぶ現地講習会もあります。
事前に好日山荘の店舗で書類を提出して登山学校の会員になっておくと、参加費が2000円引きになります。
登山学校の会員になるには費用はかからないので、お家の近くにお店がある人は会員になっておくとお得感が出るかも。
現地の運営は地元の登山ガイドさんが担当
今回の氷ノ山登山をガイドされたのは「島田ガイド事務所」に所属する登山ガイドさんでした。
島田ガイド事務所とは、山岳雑誌などでもよく登場される島田和昭ガイドが運営され代表をされているガイド事務所で、関西を中心に色々なツアーを開催されています。
今回は「雪山初心者」というツアーで、9名の参加予定者に対して3名のガイドさんがついてくださっていました。
当日2名のキャンセルがあったので、実際は7名の参加者に対してガイドさん3名という贅沢さ。
JR姫路駅に午前8時に集合し、ガイドさんの運転で約2時間かけて登山口の若桜町へ。
道の駅わかさ、でトイレ休憩をしてから登山口に向かいました。
次回は氷ノ山登山の様子をご紹介します。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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