今回ご紹介するのは、人工呼吸器のトラブルシューティングについて学ぶことができるセミナーです。
人工呼吸管理中に起こるトラブルを整理しながら、そのトラブルに立ち向かうための “力の使い方”を 学びます。
有料ではありますが、オンデマンド配信もあり繰り返し学ぶことができ有益と思うのでご紹介します。
すべての医療職が対象です
第10回人工呼吸器トラブルシューティングセミナー
このセミナーは日本呼吸ケア教育研究会 (JWRC) が主催するセミナーです。
日本呼吸ケア教育研究会は、人工呼吸器の「困った」を解決するために設立された団体です。
ホームページでは、過去のセミナーから出たQ&Aが公開されていて、勉強することもできます。
同じ内容を書籍で学ぶこともできますが、オンラインの方が集中できるという人にはこういうセミナーの方がおすすめですね。
開催概要
- 日時:2024年8月17日(土) 13:00 – 17:00
- 開催方法:Zoom(後日オンデマンド配信あり)
- オンデマンド配信期間:8月24日から9月7日
- 対象:医師・看護師・臨床工学技士・理学療法士 他 医療従事者 全て
- 参加費用:4000円
- 定員:500名
内容
このセミナーでは、人工呼吸器のトラブルに立ち向かうための実践的な知識とスキルを学べます。
- トラブルとは何か?: よく起こるトラブルの種類と対処法
- グラフィックの読み方: 基本から応用まで
- 肺メカニクスの活用法: VCV編、PCV編
- 事例紹介: 実際のケーススタディ
こういう困りごとがある人にお勧め
- アラームが鳴り止まない: 何が原因でアラームが鳴っているのか、どう対処すればいいのか分からない。
- 患者の呼吸パターンが突然変わった: グラフィックを見ても、何が問題なのか判断できない。
- 肺コンプライアンスの低下: どの設定を調整すればいいのか、最適なアプローチが分からない。
申し込み方法
募集期間:2024年8月14日23時まで
申し込みや詳細は、こちらの専用申し込みサイトをご覧ください。
〇関連書籍もあります。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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