今回は、感染症について勉強できる無料オンラインセミナーを2つご紹介します。
1つは、IDATEN(日本感染症教育研究会)が開催する感染症のケースカンファレンスです。
もう1つは大阪大学感染症総合教育研究拠点(CiDER)が提供する、初期臨床研修医向け感染症研修プログラムです。

IDATENインタラクティブケースカンファレンス
以前もご紹介したIDATEN(日本感染症教育研究会)が大阪大学感染症総合教育研究拠点(CiDER)と協力しオンラインでケースカンファレンスを開催します。

オンラインなので全国どこからでも参加をすることができます。
ケースカンファレンスを通じて、他の医師の経験を学ぶことができるいい機会だと思いご紹介します。
開催概要
- 日時:令和4年9月17日(土)13:30~16:00
- 開催方法:オンライン
ポスターはこちら。
内容
3つのカンファレンスが予定されています。
- 「The Great Imitator, X」篠原浩(京都大学病院)
- 「生検で診断のつかない胸椎の溶骨性腫瘤と病的骨折で紹介された30代女性」
山田玄、野本英俊(国立国際医療研究センター) - 「16歳脳腫瘍患者の血液ギムザ染色でカビのようなものが…どうする?」
多田歩未(東京都立小児総合医療センター)
申し込み方法は、こちらのGoogleフォームからお願いします。

初期臨床研修医向け感染症研修プログラム「CORE-ID 2022」
このプログラムは大阪大学感染症総合教育研究拠点(CiDER)と大阪府地域医療支援センターが共催する、初期臨床研修医向け感染症研修プログラムです。
初期研修医の2年間を通じて感染症を広く学ぶために必要な知識を月1回オンラインで学ぶことができます。
概要
- 日程:毎月25日15時頃に新しい講義が公開
- 視聴方法:オンデマンド配信
- 直近の予定:2022年9月25日公開 「抗菌薬の使い方」大阪大学 忽那 賢志先生
申し込み方法
Step1:大阪大学感染症教育コンテンツ配信サイト CiDER-EDU へ
Step2:トップページから新規ユーザー登録を行う。(受講コード「COREID2022」)
大阪府地域医療支援センターが提供しているこのプログラムの説明はこちら。
今後の開催されるレクチャーの予定が書かれたポスター(PDF)はこちら。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。