今回は、今日明日申し込み締め切りのオンラインセミナーを2つご紹介します。
1つは、日本熱傷学会が主催する熱傷病院前救護の教育コースです。
もう1つは臨床研究を行う時に最初に考えるクリニカルクエスチョンの作り方についてのワークショップです。
どちらも有料ではありますが、オンライン開催で交通費や宿泊費がかからないのでそれほど高くないと思ったのでご紹介します。

PBECオンラインコース(熱傷病院前救護の教育コース)
このコースは日本熱傷学会が開催する、熱傷病院前救護の教育コースです。
本来は対面で開催されているコースでしたが、近年は対面形式の開催がむつかしく、今回オンラインで開催されるようです。
PBECコースについての説明は公式サイトに記載があります。
重症熱傷の対応をする機会はそれほど多くないので、こういう機会に学ぶのは意味があると思います。
オンラインの方が、移動時間の節約になりますし。
ということで、開催概要は以下の通りです。

開催概要
- 日時:2021年11月23日(水・祝)9:00~17:00
- 対象者:熱傷診療に従事する医療従事者(特に記載がありませんでした
- 参加費:5,000円
- 会場:web開催
- 募集期間: 2021年10月24日 24:00まで
10/31(月)までに受講可否がメールで知らされるそうです。
申し込みはこちらのフォームからお願いします。
〇熱傷についてのガイドラインが記載された書籍です
「臨床で生じた疑問を解決する!WS」
続いてご紹介するのは、臨床研究をする際に一番最初に直面する「良いクリニカルクエスチョンの作り方」について学ぶワークショップです。
「臨床研究を始めてみたいけど,最初にどうしたらいいのかわらかない」いう方におススメです。
このワークショップは集中治療領域の情報発信・教育ツールを提供しているJSEPTICが主催していますが、集中治療が専門ではない方でも問題ないと思います。
〇ちょうど、JSEPTICが編集にかかわっている雑誌の特集で臨床研究を扱っています。
開催概要
- 日時:2021年10月30日(日) 9時〜12時
- 対象者:臨床研究に興味があり、集中治療領域に従事している医療者
- 参加費:5,000円
- 会場:web開催
- 定員: 限定15名 定員に達し次第締切
- 募集期間: 2021年10月25日 23:59まで

内容(一部抜粋)
- Lecture1:「臨床で生じた疑問を解決する」
- GW1:CQ→リサーチクエスチョン(RQ)へ
- Lecture2:「文献検索のコツ」
- GW2:先行研究レビュー
- Lecture 3:「FINERチェックとは」
- GW3:FINERチェック+RQ練り直し
申し込み方法などの詳細は、こちらのページをご確認ください。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。