3月上旬の寒気が通過し、全国的に冬型になった週末
私は富山にいました
その時に泊まったホテルや、美味しかったお寿司はすでにご紹介しました
で、なぜ富山にいたかというと、ガイドさんと一緒に山に登る予定だったから。
本当は別の山に登る予定だったのですが、天候が悪くて登山口まで到着できず。
それでもせっかく北陸まで来たのだから、どこかの山には登りたいよね、ということで案内をしてもらったのが「城ヶ平山」です。
富山市民に人気のお山をご紹介します
城ヶ平山
城ヶ平山は富山県上市町にある標高447メートルの山です
標高が高くないこともあって、「地元の人がお昼ご飯を食べにくる山」だそう
アクセス
すぐ近くに大岩山日石寺という大きなお寺があります
そういうこともあり、上市駅から町営バスが登山口の近く「大岩」バス停まで出ているのでアクセスも良好です
お手洗い&お店情報
登山口の近くには大きな公衆トイレがあります
自動販売機もあったかな
コンビニは近くにはありませんが、ラーメン屋やそうめん屋さんがあるので下山後のご飯には困りません
というわけで、今回歩いた道をご紹介します
ぐるっと周回コース
城ヶ平山の周りにはいくつかのハイキングコースがあります
登山口から往復するのが一般的なのですが、今回はぐるっと周回するコースを選びました
登山口から城ヶ平山まで
雪が降った翌日ということもあり、登り始めの時には登山口に雪がありました
すでにたくさんの人が歩いていることがわかります
基本的には歩きやすい道が続きます
お水がおいしい山ということで、水をくむことができる場所もありました
まろやかなお水で美味しかったです
視界が開けると、富山湾やその奥に能登半島を見ることができました
ところどころにベンチがあり、市民の憩いの山であることがわかります
山頂の手前でちょっと急なところもありましたが、手を使って登りました
私たちが下るときにはチェーンスパイクを履いている人もいましたが、特に滑り止めは使わず歩きました
で、山頂到着
眺望が良いらしい山頂
城ヶ平山の山頂は広くて、ベンチもありました
城ヶ平山は眺望の山として知られているのですが・・・
本当は奥に剱岳が見えるはずなのですが、みえず。
富山湾の方面も
こんなかんじ。
まぁ、前日お天気悪かったから仕方がないですね
少し休憩をして歩きだします
城ヶ平山→浅生ルートへ
下山は浅生ルートという登りとは違う道を歩きました
山頂から少し下りたところで分岐にでます
はげ山という山があるそうですが「せっかく登っても景色見えないしね」とそのまま進みます
すると面白い看板が
展望台? 行ってみることに
10分ほど歩くと
「城ヶ平山しか見えない展望台」に到着
アップにすると・・・
さっきまでいた城ヶ平山山頂が見えました
ガイドさんによると、ここ数年のうちにできた場所とのこと。
こういうものがつくられるほど、地元の人が愛している山なんだろうなーと思いました
もとの道に戻って下りていくと・・・
昔の集落や田んぼが出現
今では廃屋になっていますが、雪が積もって民話の世界のようでした
城ヶ平山山頂にはたくさんの人がおられましたが、このルートで下山する人はほとんどいないようで、ノートレースの道を歩くことができました
あとは、車道を歩いて、もとの登山口にもどってきました
こんな気楽にあるけて、晴れていれば剱岳が見られる山があって、富山の人がうらやましいです
目的としていた山には登れませんでしたが、いい山歩きでした
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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