2022年の夏にでかけた富士登山。
前回は、御鉢巡りの絶景の様子をお届けしました。
今回は、須走5合目までの須走ルートでの下山の様子と、最後にしでかした忘れものについてお届けします。
山は登ったら終わりじゃない、しんどかった下山
山番組のほとんどが、山頂に登ったら終わり、です。
が、実際の登山では、下山が待っています。
下山が大変な山でも「山頂でーす」で終わっているのが残念。
出演者さんは大変な思いして下山しているのに、撮影されなくて気の毒やなぁ、と思ってみています。
ひたすら下る下山専用道
富士山には下山専用道があるコースがあります。
今回の須走ルートでは、ほとんどの部分で下山専用道が用意されていました。
この下山専用道、砂利道の斜面がずーっと下まで続いています。
ひたすらひたすら下り。
こんな斜面をダダ下りします。
調子にのって、早めのスピードで歩いていたら、膝の裏が痛くなってしまいました。
まっすぐ下りずにジグザグ下りたらいいのでしょうけど、他の人もいるので自分の好きなように歩けないのがつらいところ。
結構急なところもあって、振り返って撮影。
正面には山中湖が見えて、素晴らしい景色。
でも、実際には足元を見ながら注意して歩きました。
このあと、一瞬普通の登山道があって、そこがちょっとした岩の上をあるきました。
普通ならなんて事のない場所ですが、ずーっと砂の道を下りてきたあとだったので、足がプルプルしました。
最後は、上りの道と合流。
この後も20分くらい?歩きました。
須走口五合目に到着。
で、この後はまた富士急行のバスにのったのですが・・・
そこで忘れ物をしてしまいました!
ポーチをバスの中に忘れる・・・
下山したのは、バスが出発する時間ぎりぎり。
荷物整理とかする余裕もなく、下りてきて、お手洗いにいって、すでに到着していた富士急行の富士登山バスに乗り込みました。
で、車内でヘルメットを外したり、汗を拭いたり、荷物整理をしたのですが、そこでなんとポーチを忘れました。
座っていたときに「がこっ」という音がしたのですが、座席の周りとみても何も見つけられずそのままスルーしてしまいました。
どうやら、座席の下に落ちたみたい。
自宅に帰ってからポーチがないことに気づきました。
貴重品は入っていないけど、無いのは困るし、問い合わせることに。
問い合わせたのはこちらのQ&Aにある「忘れもの問い合わせ先」
メールで問い合わせをしたところ、届いているとのことで、着払いで届けていただけました。
大きなトラブルなく、帰宅してこその山登り、であることを改めて感じました。
富士山を登ってみての感想
いいお天気だったこともあって、「登ってよかった!」と思いました。
今回のルートは人が多かったので、吉田ルートと交わらない御殿場ルートか富士宮ルートで歩いてみたいなぁ、と思っています。
これまで新幹線で富士山のふもとを通るたびに「登ってみたいなぁ」と思っていましたが、これからは「富士山登ったもんね」と思えるな、というのが一番の喜びだったりします。
以上、2022年須走ルートで富士登山の記録でした。
ご参考になればうれしいです。
それでは。
〇次はふもとのハイキングもしてみたいな。