もう一度見たいと思っていたミュージカルの一つ、レミゼラブル
20年くらい前に一度見たことがあって、その時大感激したのを覚えています
当時はまだ平日なら講演の数週間前でもすみっこの席を取ることができました
今回は、抽選やら、当選確率をアップさせるチケットやらを使って頑張ってゲットしました。
ミュージカルを見るのは2022年のミスサイゴン依頼で久しぶり!

ワクワクしながら出かけました
ミュージカル『レ・ミゼラブル』
「レ・ミゼラブル」はユゴーの小説が元になっています。
日本語でのタイトルは「ああ無情」でしょうか
ミュージカルだけでなく映画化もされています
私が小さいころ(だいぶ前)は「ああ無情」でも認識されていたと思うのですが、最近では「レ・ミゼラブル」の方が通っていると思います。
私は映画も見たけれど、映画は字幕もでるし、登場人物が近くで見ることができるので、理解が深まって良かったです
劇場の雰囲気
会場は大阪の梅田にある梅田芸術劇場
外には看板が立っていました

私が到着したのは開演の20分前
劇場内には2カ所フォトスポットがありました
1カ所は「梅田芸術劇場」としてのもので花がきれいにあしらわれた風景
もう1カ所は「レ・ミゼラブル」オリジナルのもので、がれきの上で旗を振る写真が撮れるもの
特に「レミゼラブル」オリジナルのものは人気で、行列ができていました
行列に並ぶ根性がないので、写真撮影はパスして客席に向かいました
一人参加の人が多いエリア
今回は1万2千円のS席のチケットが当選しました
平日と休日では値段が若干違っていたと思います
場所は舞台に向かって左側の隅の方
有料会員とかじゃないといい席はゲットできないのでしょうね
私の列は1人で来ている人が集まっていたみたいでした
2回目観劇の感想
もう昔のことなのですが、前回は2幕の最後の場面で観劇してだらだら泣いた記憶があります。
今回は1幕の途中で民衆の歌が出てきた段階でジーンときてしまいました(早い)
この後のストーリを知っているのと、前回見た時からいろんなことがあったなぁ、とかいろいろ思ったりしたからでしょうか
「民衆の歌」は2020年からの感染症が大変だった時、仕事に行くときによく聴いてました
ミュージカルではマイクを通して音が聞こえますが、それでも演者の方の思いとか熱量が伝わってきて素晴らしい舞台でした
最後はスタンディングオベーションで、私も立ち上がって拍手をしました
この作品は今後も繰り返し上演されると思います。
健康やお金回りの管理をして、年を重ねてもこの作品を見たいなぁ、と思いました。
歌舞伎とか伝統芸能との違いを感じたこと
今回の上演で感じたことは
- 男性の観客が多い
- 上演中のスマホがならなかった
ということ
男性の観客が多かったのは、出演者の方に若い女性アイドルさんがいたからかと思います。終演後に他のお客さんの会話を聞いていても、そのアイドルさんのファンの方が多い印象でした。

歌舞伎とか伝統芸能のお客さんは女性が多いので、なるほどなーと思いました。
もう1つびっくりしたのは、上演中にスマホの音がならなかったこと(たまたまかもしれませんが)。
歌舞伎とかでも「スマホの電源オフ」「音が鳴らない設定にしてください」とアナウンスを繰り返していますが、数回くらいは鳴ります
この違いは、お客さんの年齢層にあると思いました。
ミュージカルではお客さんの年齢層が若いので、スマートフォンの設定とかをさっと変更できるんだろうな、と思いました。
歌舞伎のお客さんとしては「若い」部類に入る私ですが、今回の「レ・ミゼラブル」の観客の中では「上の年齢」に入ると思います。
若者の行動も見習っていきたいな、と思ったミュージカル鑑賞でした
〇今回の公演のオフィシャルサイトです(この後もツアーは続きます)
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
〇ブログ村に登録しています。バナーをぽちっとしてもらえると嬉しいです。