2022年秋に出かけた早月尾根からの剱岳登山。
前回は、富山駅前での前泊に利用した「コンセプトホテル和休」をご紹介しました。
ここに来ただけで満足?な馬場島
公共交通機関では到着できない登山口、馬場島
早月尾根登山の登山口である馬場島まではガイドさんの車で向かいました。
馬場島までは公共交通機関で向かうことはできなくて、タクシーか車でしか行くことはできません。
そういうところも、車を持っていない私にはハードルが高くてこれまで早月尾根から登ることができていませんでした。
早月尾根といえば、の石碑
早月尾根といえば「試練と憧れ」の石碑が有名です。
思っていた以上に、登山口のすぐ近くにありました。
正直、この石碑を見た時点でかなりの満足感がありました(^^;
この石碑の近くに「剱岳の諭」というまた別の石碑があります。
元の言葉がどこから来ているのかわかりませんが、この「剱岳の諭」けっこう良いこと書いてあるなぁ、と思いました。
普通の山登りしかしない私にははかりしれないところがあるのでしょうけど。
めっちゃしんどかった早月尾根
早月尾根は急で長い尾根として知られています。
登山口の馬場島が標高735mで、唯一の小屋である早月小屋が2200mくらいでここまでのコースタイムが5時間40分。
剱岳山頂が2,999mで早月小屋から3時間30分です
片道だけでもかなりの時間がかかることがわかります。
出発地点の標高が低いこともあり、気温が高いと汗をかいてしまって水分が必要になります。
今回は、ガイドさんが一緒だったのですが、私以外の二人は単独で早月尾根から剱岳日帰りをするような女性(なんでガイドさんを頼むのだろう、不思議)
というわけで、へなちょこが猛者と一緒に歩いたのでとてもつらかったし、助けていただきました。
つらかった早月尾根で写真も少ないのですが、見どころをご紹介。
立派な杉
標高が低いので、登り始めのところは樹林帯。
かなり立派な杉がところどころにあります。
こういう杉を見上げては息抜きをしながら、歩きました。
出かけたのが10月1日でそこまで暑くなかったのと、途中から曇りになったのでそこまで汗をかかなかったのは幸いでした。
ところどころ風がふいてくれたので、樹林帯も歩くことができました。
おたまじゃくし?がいる池
途中で1か所池がありました。
ここの池におたまじゃくし?がいて、それをみるためにちょっと休憩
私にとっては、ありがたい休憩になりました。
ここを過ぎると・・・
紅葉と霧の向こうに早月小屋が見えてきました。
私の足が遅くて時間がかかってしまったので、小屋が見えて本当にほっとしました。
この時は曇りでしたが、小屋についたら少しずつ晴れてきました。
次は、早月小屋の様子をご紹介します。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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