用事で岡崎公園近くに行くことが続いていました。用事が終わり時間が許せば、展覧会を覗くようにしています(わざわざ行くのが面倒なので(^^;)
この1か月で2回特別展に行ってきて、「京セラ美術館の中にこんなところがあったのね」と驚くことがあったのでご紹介です。
<京都市京セラ美術館>
平安神宮ほど近くにある美術館、1933年開業で公立美術館としては日本で2番目の古さだそう。以前は京都市美術館という名称でしたが、2020年のリニューアル時に「京都市京セラ美術館」という名前になりました。
以前の美術館の景観はそのままに中は新しく近代的になっていて、好評だと思います。ミュージアムショップやカフェもできて、若い人が集まる場になっています。
<特別展も豊富>
特別展も頻繁に開催されていて、私が訪れた時は3つの特別展が開催されていました。
その1:上村松園 2021年9月12日まで
その2:フランソワ・ポンポン展 2021年9月5日まで
その3:THE ドラえもん展 KYOTO 2021 2021年9月5日まで
ドラえもん展をしていたから、バスにも若い子が多かったのねーと気が付きました。
<館内にはドラえもんがいっぱい!>
私は、上村松園とフランソワ・ポンポン展にそれぞれ別の日に行ったのですが、館内を歩いているとドラえもんがそこかしこにいました💕
おおおお、とテンションがあがります。ドラえもん展の入口近くなので、たくさんのドラえもんがいました。
ここは特別展の拝観料を払っていなくても見ることができます。いわゆるフリースペース的なところ。
この日はあいにくの曇り空で残念。周りには若者がいっぱいで、みんなどらちゃんと一緒に写真を撮っていました。
私は自撮りする勇気もないので、撮影できるどらちゃんをぱちぱちと写してこの日は美術館を後にしました。
また別の日には、特別展のフランソワ ポンポン展 の会場を出たところにもドラえもんが!
ドラえもん展からは関係のないところにもいるなんて、探したらもっと「隠れどらちゃん」が美術館内にいるのかもしれません。嬉しい出会いでした。
<ついでに館内のテラスを散策>
どらちゃんにひかれて出口とは違う方に歩いた私。どらちゃんの先には自動扉があり、近づくと外に出ることができました。
この日はいいお天気で空は真っ青。振り返ると美術館の裏側の外壁を見ることができました。
蹴上のホテルや寺院も見ることができて、「逆にあそこからは美術館が見えるのねー」などと思いをはせることができました。
階段状のウッドテラスになっていて、ベンチのようにして座ることもできます。日陰を探して座って話をしたりのんびりすることもできますね。
私はせっかくなのでテラスをうろうろ。大文字山や比叡山がきれいに見えました。
今回ご紹介したところは、特別展のチケットが無くても楽しむことができます。
せっかくなので、特別展にも入ってもらえるといいな、と美術展好きとしては思いますがこれをきっかけに美術館が身近に感じてもらえるといいな、と思いました。
私が訪れた特別展「上村松園」「フランソワ・ポンポン展」はどちらも楽しかったです。残り時間が短いですが・・・小さいお子さんでも「フランソワ・ポンポン展」は飽きずに見てもらえると思います。
京都市京セラ美術館のホームページはこちら
以上、ご参考になれば嬉しいです。それでは。