昨日ご紹介した、うさぎの神社岡崎神社に出かけたあとは、大文字山を登りました。
いろんなルートがある大文字山ですが、今回は京都一周トレイルのコースでありながら、そこまで人が多くない「鹿ヶ谷ルート」から登りました。
この道から登ったのはまだ記事にしていないと思うので、今回ご紹介します。
まずは鹿ヶ谷へ
岡崎神社を後にして、まずは登山口の鹿ヶ谷に向かいます。
鹿ヶ谷へは、2022年の真夏に火床まで歩いた時にも途中まで歩いています。
途中はお寺がいくつかあります。
一番目立つのが霊鑑寺門跡
通常非公開で、春と秋の特別公開の時にお庭に入ることができるそうです。
特別公開時期に歩いたことがない・・・
ずんずん舗装道路を進むと、瑞光院などお寺が複数立ち並ぶところに出ます。
っていうか、平安時代から鹿ヶ谷にはお寺がたてられているそうです。
歴史が深い・・・
舗装道路を直進しても行き止まりです。
左側を見るとこのような山に入る道が・・・
ここからが、ハイキングの始まりです。
歴史や歌舞伎の舞台を通りながらハイキング
このルートの見どころの1つは、滝があること。
楼門の滝
ちょうど山頂までの道の中間あたりに「楼門の滝」があります。
水量がすくないけれど、一般ルートの側に滝があるのは大文字山ではここだけでは?
楼門というのは、昔ここにはお寺の楼門が立っていたからだそう。
滝の上にはこのルートのもう一つの見どころ「歴史の舞台」があります。
俊寛の山荘あと
平家物語とかで出てくる鹿ヶ谷の陰謀や、歌舞伎の「俊寛」知られる僧侶俊寛が山荘を構えていたあたりを通ります。
その山荘跡とされるところには石碑もあります。
石碑はかなり新しいのですが、途中には石垣とかもあって、確かに昔は山の中腹にも建物があったんやなぁ、と思わせます。
尾根に近くなってきたら、日の光もさしてきました。
この後しばらくすると、稜線に出て大文字山山頂になります。
大文字山山頂到着
私が到着した時にはまだ朝早かったので、山頂には3人が景色を眺めていました。
本日の景色はこんな感じ
西
南
東
空気が澄んでいてきれいでした。
この後は下山です。
下りは蹴上方面へ
帰りは蹴上方面に下りることにしました。
蹴上から登ることは良くあるけれど、山頂から蹴上に下りることはあまりありません。
蹴上から大文字山まで歩いた時の記録はこちら。
なので、今回蹴上までの記録は無し、下山口の日向大神宮のみご紹介します。
京都の伊勢 日向大神宮
蹴上駅から近く、京都一周トレイルのルートにもなっている日向大神宮
京都のお伊勢さんともいわれる場所で、観光地としての見どころもあります。
天の岩戸
神社から坂道を少し上がったところにあります。
中に入ることもできます。
観光気分も味わえるので、ハイキング始めてみよう、という人に良いルートだな、と改めて思いました。
なぜわざわざ蹴上に下りたのか
いつもとは違って蹴上に下りたのには理由がありました。
それは
東海道五十三次を歩くツアーに参加して、三条京阪から歩いている両親とすれ違うため。
です。
大体の出発時間とかをきいていたので、うまくいけばすれ違えるかなーと思っていました。
思った通り、東山駅近辺で反対車線の歩道を歩くツアー一行を発見、手を振って「お母さん」と呼んだら両親が気づいてくれました。
こういうとき、なぜ母を読んでしまうのか、不明。お父さんごめんなさい
行きかう車の合間をぬって、二人を写真におさめて本日の最終目的を達成。
この後は、日用品の買い出しなどをしながら帰宅したのでした。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。