モンベルのツアーで出かけた大普賢岳登山の記録
前回は登山口までの様子をご紹介しました

今回はいよいよ登山の様子です
最初はやさしいハイキングコース
新しくオープンした和佐又ヒュッテの奥にある登山口から登山開始

私以外の人はみなさん「週に1回から2回歩いています」という人たちばかり
私は正直に「あまり歩けていません」と申告し、1番弱い人が歩く、ガイドさんの後ろ、の場所にしました。
途中まではハイキングのような歩きやすい道です
15分ほど歩いた、和佐又のコルで小休止

水分や食べ物を補給します
その後しばらくすると、大きな岩が出てきて大峰山脈らしくなってきます
こういう岩では修験者さんが修行をされるようで、真新しいお札も置かれていました

大きな岩に目を奪われながら歩いて到着したのが笙の窟(ショウノイワヤ)

ここでお昼休憩となりました
30分ほどのお昼休憩の後再開となりました

笙の窟からが大変・・・
ここから傾斜が急になり、足場も悪くなってきます
このあたりからペースについていけず、疲れてきました
梯子がたくさんあるのですが、足が上がらない…
ガイドさんに正直に「ペースについていけないです」と伝えて、荷物を持っていただくことになりました
途中の展望台で見えた、奈良県の山々

大台ヶ原などが見えています

景色をみて、気分は晴れやかになったのですが、足は動きません
最終的には2回にわけて、重い荷物を持っていただきました
それでも遅いので、後ろのひとに頂上の手前では、1番最後を歩かせてもらうことになりました
ハシゴのような階段がやっぱり足をつかれさせます。
途中足がつりかけたところもありましたが、クエン酸入りのアミノバイタルを飲みながらだましだまし歩きました。
ゆっくりあるいてようやく稜線まで到着

ここが大峯奥駈道との合流点
ここから山頂まではもうほど近いです、急なところもなく歩けました。
大普賢岳山頂
そんなこんなで大普賢岳山頂

雲が増えてきてはいましたが、周辺の山々を眺めることができました

八経ヶ岳は雲の中

みなさんは周辺の山々の同定をしておられましたが、私はストレッチをして必死に回復に勤めました。
久しぶりに芍薬甘草湯も投入
帰り道も一番最後でゆっくりあるきます
「いそいで歩いてもハシゴのところで渋滞するから」とガイドさん

ここが小普賢岳の手前の登り返しのところ
こういう梯子がたくさんありますが、帰りは上りで使うところは1か所だけだったので何とかなりました。
笙の窟の手前からは歩きやすい道にもどり、雨にもほとんど降られることなく最後まで歩くことができました。
今回の反省点
やっぱり、暑くても近くの山を時々でも歩いておけばよかったです。
暑いことを言い訳に、自宅でごろごろしている時間が増えていました
あと、荷物も重たかった・・・
古い&重い装備を見直すきっかけになりました。
暑かったり寒かったりするけれど、少しでも歩いて体力を維持していきたいです。
〇今回の山域の登山地図です
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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