日本山岳遺産にも認定されている比良比叡トレイルを少しずつ歩いています。
前回は比叡山界隈を歩きました。
少しずつ北上していこうと思い地図を眺め、今回は滋賀県大津市の上龍華バス停から南下することにしました。
上龍華バス停までの道のり
まず、登山口近くのバス停に行きます。
スタートは、JR小野駅(湖西線)
JR小野駅
駅の改札と出口は1か所
改札の外にお手洗いがあります。
和式のみでトイレットペーパーはなし。
駅の外にバスのロータリーがあります。
駅の周辺に自動販売機はありましたが、コンビニや朝から開いている商店は見当たりませんでした。
JR小野駅からは、江若交通のバスを利用します。
江若交通で上龍華バス停へ
上龍華バス停へ行くには「上龍華行」のバスになります。
JR小野駅のバス乗り場2番から出ます。
上龍華行は本数が少ないので要注意。
今回は7時15分発の始発に乗りました。
終点の上龍華バス停までは410円、交通系ICカードも利用できました。
上龍華バス停には、ベンチはありましたがトイレや自動販売機はありませんでした。
登山口の還来神社へ
上龍華バス停付近も比良比叡トレイルのルートに含まれています。
今回は「還来神社」付近から山道に入ります。
バス停付近には特に道標はないので、ひとまず還来神社に向かいます。
上龍華バス停から還来神社までは1.2㎞15分(Googleマップ調べ)
バス停下りたら目の前にある道路を上の方(標高の高い方)に向かって歩いていけば、神社が見えてきます。
還来神社
還来神社は「もどろきじんじゃ」と読みます。
このあたりで生まれて、桓武天皇(!)の妻になった藤原旅子が、遺言に従って生まれ故郷の故郷の梛(なぎ)の木の下に埋葬されたことにちなんでいます。
故郷に戻ってきた、から「もどろき」というわけ。
木の切り株がまつられていました。
詳しい由来も書かれています。
大津市歴史博物館のホームページにはこの神社のいわれについて記載がありました。
還来神社の周辺情報
還来神社のそばには公衆トイレがあります。
奥にあるのが公衆トイレ。
洋式で、トイレットペーパーもありました。
登山口の近くにトイレがあるのはありがたいですね。
神社の前に通っている道路(交通量多め)を通ったところが山道への入り口です。
道路を渡って、還来神社の方を見た風景。
山道に入るところには、比良比叡トレイルの道標があります。
ここから山道が始まります。
歩き始めるまでの情報が長くなったので、今回はここまで。
次から山歩きの情報をお伝えします。
〇比良比叡トレイルの地図は、公式HPから注文できます。
〇今回の行動食:井村屋「片手で食べられる小さなようかん」
ちょっと、片手で出すのはむつかしかったです。