2023年の1月のとある平日に伊勢神宮に初詣にでかけました。
前回は、内宮を参拝した時の様子をご紹介しました。
その際にもご紹介した「宇治橋から見えている山」の鼓ヶ岳に登ってきました。
登山口は公益財団法人修養団の看板が目印
登山口までは内宮から歩いてすぐです。
車が行きかう道路を松坂とかの方に向かって(北の方)に歩いていくと「公益財団法人修養団」という白い看板があります。
そこを左に曲がるとこんな感じの坂道がでてきます。
この先を上がると、奥に施設らしい建物が見えてくるので、その手前の駐車場に上がると奥に登山道が見えてきます。
こんな感じ。
実際にはここの右奥(車が停まっている奥あたり)からも登り口があるようです。
鼓ヶ岳355.2m
登山口には特に看板もありませんでしたが、山中ではピンクテープが目印になりました。
ただ、いろんな枝道がある里山なので、登山地図アプリがあるといいと思います。
私はヤマレコアプリを使っていて、今回も道間違いなどで助けられました。
急→なだらか→最後の登りという登山道
登山道は、最初がちょっと急な登りがあって、ロープが張ってあるところもあります。
これは帰り道に撮影した写真です。
他にも、滑りやすい岩っぽいところを歩く場面もあります。
ちゃんとしたスニーカー以上の靴で歩いた方が良いと思います。
道幅が狭いところもロープが張られていて、整備はしっかりされていました。
急なところを過ぎると歩きやすいところにでます。
しばらくすると、最後の登りっぽいところにでて
道も広くなってきたら、頂上に到着。
鼓ヶ岳山頂
しっかりした山名板がありました。
三角点もありましたよ。
木々の間から伊勢の街と海もチラリと見えました。
伊勢神宮をお参りしていた時には雨があたっていましたが、ここへきてようやく晴れてきました。
光が当たると、登山道もきれいに見えますね。
山の中腹には五本松神社という神社があります。
一人で行くには静かすぎて不安で奥まで入ってけなかったのが残念。
伊勢神宮の別宮ではありませんが、内宮の宇治橋の延長線上にあり関係があるのでは?という考えもあるようです。
確かに、こんなに宇治橋から見える山なので、何も関係がない方がおかしいのかな、とも思いました。
ともかく、ずっと気になっていた山を歩くことができてよかったです。
小さいころこの山を見上げていた私に「この山は歩ける山で、大人になったあなたは一人でこの山を歩いているよ」と言ってあげたい。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。