2025年4月の終わりにでかけた奈良の春日山原始林のハイキング
前回は、新緑の中歩いた道や、妙見宮の石段のことをご紹介しました

今回はお地蔵さんや石仏など、春日山原始林の歴史を感じる道をご紹介します
春日山原始林 首切地蔵 & 春日山石窟仏
妙見宮の石段を下りて、再び春日山原始林の林道に戻ります

てくてくと新緑を見ながら歩きます。
特に危険なところもない道で、気持ちの良い風が吹く中あるきます。
首切地蔵
しばらく歩くと首切地蔵と言うポイントにつきました。
私が歩いてきた春日山遊歩道からは少し離れたところにありますがせっかくなので見に行きます。
そのお地蔵さんがこちら

昔、刀を試し切りしたときに、お地蔵さんの首を傷つけたそう
アップすると首の下に切り傷があります。

このお地蔵さん自体も鎌倉時代のものだそう。
古い
今回歩かなかった東海自然歩道とはここで合流します。
ここには休憩できるスペースと公衆トイレもあって、憩いの場となっています。
東海自然歩道は昔ながらの石畳の道で江戸時代から使われている街道だそうです。
この東海自然歩道は柳生の里まで続きます。
いつかはこの先も歩いてみたいと思いながら、今回は再び春日山遊歩道を若草山まで向かうことにしました。

春日山石窟仏
この先若草山に向かう道は2つに分かれますが途中で合流します
私は、春日山石窟仏(せっくつぶつ)を見たくて、探しながら行きますか出会いません。
通り過ぎたのかなと思って林道を歩いていたら、左側に看板を見つけました。

歩いていた林道から外れて、山の中に入るとすぐ先にトタンで囲われた小屋を見つけました。
この小屋の中に石仏が祀られていました。
東大寺の大仏を観流したときに、使われた石の残りに仏様を掘られているそうです。

金網の先にはなりますが、仏様が今もそのままの姿で見ることができました。

平安時代につくられた石仏だそう
よく今まで残っていたなぁ
メインルートから離れたところにありますが、ぜひ出かけてみてください。
次は滝をみつつ若草山に向かいます
〇奈良散策のためのガイドブックです
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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