1月の下旬に祇園にあるミシュラン2つ星の「割烹 八寸」にでかけました。
その時の着物コーディネートをご紹介します。
冬のうちに着たい、「読谷花織」の着物
コーディネート紹介の前に、この着物に対する私の思いを書かせてください。
読谷山花織へのあこがれ
着物を着始めた時から気になっていた「読谷山花織」という織物。
読谷山花織事業協同組合のホームページによると、読谷山花織とは
- 中国から沖縄に伝えられた技法をもとに独自に発展した織物
- 戦争などで忘れされていたが1964年に地元の方の情熱により90年ぶりに復活
- 花のように美しい色糸で浮き出た幾何学模様が特徴
とのこと。
この模様を見たときに「かわいい!」と思い、いつか着たいなぁと思っていました。
なんせ、このブログのハンドルネームも「はな」にしてるくらいです
リユースでお安くゲット
気になってはいても、定価で購入するのはむつかしい・・・
そんなときに、これまでも「多色帯締め講座」などでご縁のある、佐藤チアキ先生の「楽天ROOM」で紹介されている「読谷山花織」の着物を発見。
証紙がないとか、サイズが違うとか気にしない!と思い、佐藤チアキ先生にもLINEで相談して、購入しました。
ようやく着られた!&コーディネート紹介
あまりにも前置きが長くなりました・・・
購入したのは2022年の7月の暑い時期、寒くなってようやく着ることができました。
地色が黒いので私には重たい着物なのですが、橙色も入っていて冬場なら暗くなりすぎません。
年も明けて、日も長くなってきているので、お正月から立春くらいの時期に合うんじゃないかな~と思って今回着用しました。
半襟の具合に左右差があるのは、目を瞑ってください。
今回、着物はサイズが大きい上に、着物も帯も初めて着用するということで大変でした。
お太鼓がうまくできなかったので、後姿は置きコーディネートで代用します。
- 着物:リユースの「読谷山花織」
- 帯:祖母か母からのおさがりの椿?の帯
- 帯締め:ヤフオクで購入した道明さんの奈良組
- 帯揚げ:お下がりの橙色のとび絞り
この帯締めをするつもりでした
最初はこちらの帯締めをするつもりでした。
実際に着用してみたら、なんか違うな、と思って変更。
お古の帯が日の目を見た
この帯、かなり朱色が多い橙色で、昭和っぽい帯なんです
軽い帯で、汚れもないし、かわいい感じなので何とか着用したいなあ、と思っていました。
今回、着用することができてうれしいです。
一緒にでかけた知人にも「かわいい」と言ってもらえて満足。
防寒対策
この日は最高気温11度、風はあまり強くなく、雨は降らない予報でした。
着物の下に防寒対策を仕込み、訳アリでお安くゲットしたアゲハラコートと、ストール&長い手袋を装着
歩いていたらぽかぽかでした。
あこがれていた着物&受け継いだ帯でお出かけができてうれしかったです。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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