京都観光

現代ならパントマイム?な壬生狂言をご紹介:鑑賞方法や注意点も

京都に住んでいるなら一度みてみたいなーと思っているものに、壬生狂言がありました。

とはいえ、開催している期間も年に3回と限られていて、他の予定もあって今まで観る機会がありませんでした。

今回、偶然壬生狂言を見ることができたのでご紹介します。

ふらっと壬生寺にいってみたら・・・

そもそもは、10月三連休初日に壬生寺近くに用事にでかけたのがきっかけ。

近くまで行っても、用事を済ませたら帰ってばかりだったので「一度は壬生寺にでも行ってみようかなー」と思いました。

で、ふらふら南門から入って行って・・・

境内の写真を撮ったりして、

仏塔の写真をとったり

いやぁ、人も多いしさすがに連休やなぁ、男性が多いのも新選組と縁があるからかなぁ、などとぼんやり思っていました。

ちゃんとお参りもしたりして。

で、東門から出て帰ろうかな、と思っていたところにこの看板に気づきました。

「壬生狂言受付!?」「なんかテントもたってる、もしかして今日やってんの?」ということで調べてみたら、本日が秋の講演の初日だそう。

どうやら17時30分までしているので、まだ1時間半くらい時間がある。

入れるなら行ってみよう!

ということで入ってみました。

はじめての壬生狂言

私が壬生狂言を知ったのは、たぶん歴史の授業が最初です。

その後、関西に住んでいるとテレビのニュースで「今日の出来事」として流れるので知っていた程度(というかたとえその時に調べたとしても忘れる)

今回へぇーと思ったことをご紹介します

中の写真はとることができないので、一枚もありません。

見る方法

  • 定例公演は年3回のベ12日間 春は4月29日~5月5日 秋は体育の日の連休 節分
  • 前売り券はなし、当日券のみ。自由席で早い者勝ち
  • 開演時間は講演によって違う、開演30分前に入場可能
  • 鑑賞料金は大人1,000円 / 中学・高校生500円
  • 定員300人
  • 一度外に出ると再入場不可(トイレ、ちょっとした飲み物は中にあります)

初めて行って知ったこと

壬生狂言はせりふがない

せりふを用いないで、みぶり手振りと、太鼓と銅鑼(鐘)と笛の音のみで場面を演じます。

今でいうところのパントマイム。

大勢の人に念仏のことを伝えるためにあえてせりふがなかったそう。

笑うところもあって、いろんな人にわかりやすく伝えるために工夫がされているんだな、と思いました。

屋外で演じられる

舞台も観客席も外気にさらされています。

私が見た日はいいお天気でしたが、風があったので夕方は結構肌寒かったです。

観客席の前の方は、遮るものがないので寒そう。

慣れた皆さんはウィンドブレーカーなどを準備されていました。

私としては、演じている方が寒そう~だと思いました。

おしりが痛くなる

もともと舞台としてつくられているところではないので、座るところには背もたれなく、ただの板です。

私は1時間ちょっと見ていただけですが、おしりが痛くなりました。

慣れている人は、バスタオルをおしりの下にひいたり、工夫をしていました。

感想

私が見たのは「大黒狩」の後半と「餓鬼角力」でした。

個人的には、餓鬼角力の「餓鬼」役の人が本当に痩せておられて、転ぶ度に「骨折しないかしら」とドキドキしました。

鬼役の小さな子たちの頑張りもほほえましかったです。

当日演目は紹介されていますし、演目と演目の間に休憩時間があるのでさらっとあらすじを確認しておくとより楽しめると思います。

演じているのは有志の方々で男性のみ。小さなお子さんもおられます。

そういう700年と続いてきた「手づくり感」を楽しみつつ、昔から人を魅了してきた演目を1000円で5つ楽しむことができるなんて、すごいお得、と思ったのでした。

せりふを追いかける必要がないので、おおからかな感じで見ることができます。

こんな感じでひっそりと壬生狂言をしていることが掲示されていました。

偶然ではありますが、一度見てみたかった壬生狂言を見ることができてよかったです。

以上、壬生狂言のご紹介でした。

ご参考になればうれしいです。

それでは。

〇壬生狂言鑑賞ガイドも販売されています


 

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