京都観光

京都の大峰山&荒木山(らくなんトレイル)ハイキングPart2

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京都府南部の宇治田原市にある大峰山から荒木山を周回する山歩きにでかけました。

前回は、京阪バスのね田バス停から大峰山までの道をご紹介しました。

京都の大峰山&荒木山(らくなんトレイル)ハイキングPart1京都の宇治田原市にある大峰山と荒木山に登ってきました。らくなんトレイルとして整備もされているようです。京都府南エリアのハイキングのご参考になれば。...

今回は、大峰山から下山までの道のりをご紹介します。

大峰山から荒木山

大峰山から来た道を戻ることもできますが、せっかくなので荒木山を通って帰ることにしました。

林道に沿って歩いてどこかに下りることもできると思うのですが、荒木山に行くには林道から山道に入らないといけません。

その分け入るところがわかりにくい!

私は途中まで林道を下りて、ヤマレコマップが教えてくれて気が付きました。

分県登山ガイド京都府の山」ではこのルートではなくて林道中心に下りる道になっています。


林道から山道に入るところの写真が撮れていなかったので、わかりにくい説明ですいません💦

すこし崩れた山道を歩いていくと、また歩きやすい林道になりました。

てくてく歩きます。

そろそろ荒木山かな、と思って歩いていると・・・

左側にテープがいっぱい!どうやらこの斜面を登ると荒木山の頂上みたい。

テープに導かれながら分け入ると・・・

荒木山の山名プレートがありました。

地元の人には良く歩かれている山なのですね。

ここで、この黄色いテープをはっけん。

「らくなんトレイル」という文字が。

どうやら地元の登山グループの方がトレイル道を整備してくださっている様子(公式のホームページなどは見つけられませんでした)

この後、下山口まではこの黄色いテープに助けられることになります。

まだまだ長い、荒木山からの下山

これであとは下りるだけ、と思ったけど甘かった・・・

この後道が分かりにくくて迷うところがたくさん。

こういう山道らしいところもありますが、問題はそこじゃない。

林道用の赤いテープ、青いテープ、黄色いテープが入り乱れる登山道。

基本、黄色いらくなんトレイルのテープを探しながら歩きます。

違う道に行って、おかしいな、と思って戻る、ということを何度か繰り返しました。

町が近いので不安はないのですけど。

  • 迷ったポイント

下山口(荒木山登山口)に近いところ。

右側に行きたくなるのですが、正解は左奥にある笹薮に入るところ。

精一杯手を伸ばして撮影。

この後、GPS上では「荒木山登山口」というところに出てきました。

が・・・

出口どこ?

正解は、木をくぐって右に行くと舗装道路に出ることができます。

そのあとは舗装道路を下ります。

神明神社と弘法の井戸水

舗装道路を下りていると、道路わきに車が停まっているのが見えました。

どうやら、神社があり、そのお掃除をしているようす。

さっそくなので、その神明神社をお参りしてみることにしました。

地元の人4人で境内の道や、建物の掃除をしておられました。

神社の建物の中に入ってお参りをさせてもらうことができました。

私がね田のバス停から歩いてきたことを言うと「けものみちやったやろ?」と。

また「京都からわざわざ宇治まで来てくれてありがとう」と。

帰り道の心配もしてくださり、舗装道路を歩くよう勧めてくれました。

事前にダウンロードしてきた地図が、神社の参道を歩くようになっていたので、その旨をお伝えして参道を歩くことに。

最後まで「細い道で崩れてると思うからきをつけてな」と。

その気持ちがありがたくて、お礼を言って別れました。

実際の参道は確かに崩れていて、草が生えていて歩きにくかったけど、昔はこの道を歩いて地元の人がお参りしてたのかな、と思いながら歩きました。

集落に出て歩いていると、地元の方からも教えてもらった「弘法の井戸」が。

左に井戸があります。

弘法大師がわかせた井戸水らしい。

井戸の水を飲むことはできないようになっていました。

歴史に思いをはせながら舗装道路をくだります。

自転車の人、走っている人ともすれ違いました。

工事中の第二名神の道が見えたら、もうバス停は近いです。

この後は、下町のバス停から帰路につきました。

宇治田原歴史の道

下町バス停近くで、こんな看板を見つけました。

宇治田原歴史の道、というものが整備されているみたい。

今回歩いたのは下の地図のピンクのところ「蕪村の宇治行~田原の隠れ里コース」というそうです。

ほかにもコースがあるようなので、興味を持たれた方は公式ホームページをご覧になってみてください。

〇宇治田原歴史の道:http://www.town.ujitawara.kyoto.jp/web/keitai/michi.html

以上、ご参考になればうれしいです。それでは。

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