京都の桜シーズンは、醍醐寺で始まり仁和寺で終わるといわれています
醍醐寺の桜は以前見に行ったことがありました

いつか仁和寺の桜も見てみたいな、と思ったので近くに出かけたついでに見てきました

御室 仁和寺
仁和寺は真言宗御室派の総本山
仁和4年(888年)に創建されたお寺で世界遺産にも指定されています
古文の時間に学んだ徒然草の「仁和寺の法師…」で記憶にあるかたも多いと思います
仁和寺の桜
そんな仁和寺は京都でも桜の名所として知られています
御室桜
御室桜とは、遅咲きの背の低い桜です
土地の状態から根を深くはることができないのが、その理由だそう
そのため、目線の高さで桜を楽しむことができます

私が行ったときは、御室桜はもう散っていました
見ごろが数日前だったのと、前夜に雨があったので散ってるだろうなーと思ったので想定内
庭園の受付の人にも「御室桜はもう散ってるわー」と言われました
そういう風に声かけてもらえるのもうれしいものです
古くから桜の名所として歌に詠まれている御室桜
いつか満開の時に見てみたいなぁ
泣き桜
御室桜は散っていましたが、他の桜はまだ残っていました
それがこの泣き桜

特に遅く咲く桜で、古くから泣き桜と呼ばれているそう
その理由は諸説ありますが、昔は桜の時期しか仁和寺が公開されていなかったので「桜が散ると公開も終わる」ことを泣いた、などと言われています
そのほかの桜たち
他にもいろいろ美しい桜がありました
八重桜と五重塔

一番美しかったのは門をくぐってすぐのこの桜

まさに満開でした

八重桜はこの週末が最後の見ごろでしょうか
仁和寺の桜が終わると、京都も初夏になっていきます
〇仁和寺の公式サイトはこちらです
〇地元の人も納得のおいしいものが掲載されている京都特集本です
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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