今年は大河ドラマにあわせて、源氏物語に関連する場所にでかけています。
大河ドラマ「光る君へ」にも登場する、滋賀県大津市にある石山寺に行ってきました
春に出かけたのは初めてでした
たくさんのお花で美しかったのでご紹介します
タクシーの運転手さんおススメの石山寺
用事で滋賀県のタクシーに乗ったその日
運転手さんと桜の話になりました
お仕事で桜の撮影をするテレビクルーの案内をしたとのこと
「この辺で今もまだ桜が見頃なのはどこですか?」
と尋ねたところ
「三井寺。石山寺もきれいかな」
とのこと
「昨日の雨風でも散ってないですかね?」と聞いたら
「まだいける」と力強いお返事
三井寺の桜は以前見に行ったことがあったので、じゃぁ石山寺の桜でも見に行ってみようかな、と思いでかけました
石山寺
石山寺はJRや京阪の石山駅から少し山の方に入った山間のお寺です
あたりには東海自然歩道があって、山歩きやハイキングも楽しめるところ
平日でも大賑わい
私が訪れたのは平日の午後でしたが、石山寺は大賑わい
京阪からの道ではそれほど感じませんでしたが、門前に来たらたくさんの人!
石山駅からのバス、観光バス、自家用車で来た人が多かったみたい
駐車場も混雑していました。
これほどの人出とは思わずびっくり、すが大河ドラマ効果
ちょっとややこしい料金体系
少しややこしいな、と思ったのが料金体系
それがこちら
このタイミングでは、
①石山寺の入山、②本堂の入堂、③石山寺と紫式部展、④大河ドラマ館
これをどこまで見るか、によってセット券があったり、買うチケットによって並ぶ列が違ったりが少しわかりにくかった
もうちょっと、わかりやすい表示が必要なんじゃないかなぁ
(ま、今年だけのことにそんな投資もできないと思うけど)
私は、石山寺入山+大河ドラマ館のセット券にしました(支払いは現金のみです)
紫式部ゆかりのお寺
石山寺は「紫式部が源氏物語を書き始めたお寺」とも言われています
琵琶湖にうつる月をみて着想をえたとも
月見亭
私が散策した範囲では琵琶湖が見えるところはありませんでしたが
この月見亭からの景色は日本でも有数の月の名所としられているそう
春は桜がきれいですね
光堂
そのほかにも「光堂」というお堂もあります
もとは鎌倉時代にあったというお堂を、2008年に復興したものですが「光」という文字があると源氏物語と関係があるのでしょうか
手前のピンクの花はツツジでこれから境内ではつつじが見頃を迎えそうです
紫式部像
その光堂の近くにあるのが紫式部像
ちょっとひっそりとしたところにあるので、探してみてください
「式部像はこっち」という矢印がそこここに出ています
桜もまだまだ美しい
境内のいろんなところに桜の木がありまいた
庭園の一番高いところにある枝垂桜
この枝垂桜が本当に美しかったです!
散った花びらもきれい
国の天然記念物もあるよ
石山寺という名前の由来になったのがこの風景
珪灰石(けいかいせき)という名前の石です
石灰岩に花崗岩が接触した熱作用でできる岩石です
通常はこの作用でできるのは大理石で、このような珪灰石になるのは珍しく、国の特別天然記念物に指定されています
石山寺、という名前はこの珪灰石からきています
かなり立派で、国の天然記念物に指定されているのも納得です
スニーカー必須
境内は広く、石段や坂道も多いです
本堂までの石段を上るのに苦労している方もいらっしゃいました
境内の奥の方にもきれいな花が咲いているので、ぜひ、スニーカーでいろいろ散策していただきたいです
あじさいもきれいで、秋は紅葉の名所としても知られています
〇石山寺の公式サイトはこちらです
〇石山寺・三井寺はそれほど遠くなく公共交通機関で出かけるのも楽です
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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