山歩きについては、現在「上高地滞在記」を書いている途中ですが、「早めにお伝えしておいた方が良いな」と思うことがあり、情報提供します。
この情報は、2021年10月16日に歩いた時の記録です。
山科から大文字山への道
京都の山科から大文字山へは、紅葉で有名な毘沙門堂の脇の道を進んでいくと右手に道標があり、「大文字山」と書かれた右手に進んでいきます。
この道は以前も歩いたことがありますが、何年かぶりに歩きたいな、と思いついでもあって歩くことにしました。
林道からやがて山道になって、京都トレイル道に合流し大文字山に到着します。
以前に歩いたこともあるので、全く情報収集をせず、地図アプリのGPSを起動させて位置確認をしながら歩きました。
標高が低く、街に近い山はいろんな道があって迷いやすいので、地図アプリを活用するのがおススメです。
倒木で歩きにくい箇所あり
予兆
今回も、林道を機嫌よく歩いていたのですが、「この先工事中」という看板がでてきました。
どうやら、倒木の処理をしているみたいです。
以前の台風の処理をしているのかな~そのうちもっと歩きやすくなるのかな~とのんきに歩いていました。
なんじゃこりゃ
しばらくすると、どーんと道をふさぐ形で倒木が見えてきました。
「またまたぁ右側にまくように道があるんじゃないの?」と覗き込んでも道はない・・・
右側は沢で、沢に下りるような道も見えるけど、登り返した先に道はなさそう・・・
途中、颯爽と追い抜いて行った男性の姿は見えないので、道はあるはず。
おそるおそる近づいて木に登ると、左側に赤いビニールテープが!
対して整備されていないように見えましたが、乗り越えた先には滑らないように木の表面を処理していただいていました。
乗り越えて振り返って撮影、右側に赤いビニールテープがあります。
ここを乗り越えてしばらく行くと、男性が一人下山してきました。追い抜いて行った男性とは違うので、下山してくる道があるということです。
「この先は楽なのかな~」と思ったら、また道が倒木に覆われています。
道だけじゃなく、沢の上を木が覆いかぶさっていて、道がみえません・・・
木の上に登ってみると、先に赤いテープはあるけど、木の処理は全くされていない。木の上をアスレチックのようにしばらくうろうろしてみましたが、どうしても無理。
戻ってみたところ・・・進行方向左側に沢に下りる道が作られていました。
こういう道を一端沢まで下りて、倒木をくぐり、沢を渡って道に復帰します。
赤いビニールテープが見えるので、それを頼りに進めばまともな道に復帰します。
この2カ所は、「道どうなってるの?」とどきどきしました(^^;
ある程度倒木は処理していただいていますし、そのうちもっときれいになると思うのですが、涼しくなるとこの道を歩こうという人も増えると思うので、注意喚起のために投稿します。
詳しくは、ヤマレコというサイトにも投稿しています。
関連書籍
〇京都府のいろんな山が紹介されていて、見ているだけでも楽しいです。
〇こういう本をとっかかりに歩き始めるのも良いですね。
以上、ご参考になれば嬉しいです。それでは。