関西に住んでいる人なら、秋になるとニュース番組や情報番組で「曽爾高原のススキがきれいです」的な映像をみたことがあると思います。
私も関西に住むようになり「こんなきれいなところがあるのか!」と知りいつか行ってみたいと思っていました。
ただ、ちょっと行きにくいところにあり、今まで訪れることができませんでした。
今回、ようやく訪れることができたので、そのご報告です。
曽爾高原
曽爾高原は奈良県曽爾村にあります。
奈良県と三重県の県境です。
曽爾高原にはいくつかハイキングコースがあって、地図やコースタイムはこちらから見ることができます。
近くの駐車場から歩いて10分もせずに、この景色。
そらに雲があるのが残念ですが、充分きれい。
どうやら「黄金に輝くススキ野原」は夕方に来るとみられるようです。
歩道も整備されていて、坂道は階段状になっています。
今回、両親と車でここまできました。
人も多く、両親に合わせてゆっくりペース。
両親から「先に行ってもいいよ」と言ってもらえたので、自分だけ先に進むことに。
両親は亀山峠までの往復。待ち合わせは「お亀池のそばのベンチ」として自分だけ倶留尊山まで向かうことにしました。
亀山峠から俱留尊山
多くの人が亀山峠とそのちょっと先まで歩きます。
理由は山の上からみる曽爾高原が美しいから。
左がお亀池、右の赤い屋根が国立曽爾青少年自然の家、その真ん中に待ち合わせのベンチ。
実際亀山峠からしばらくは、道も広く歩きやすいです。
ただ、曽爾高原から見上げて左、樹林帯に隠れるところからは道も急になり人も少なくなります。
そこからが本格的な坂道、私は何となく見えてる山が倶留尊山かな、と思ってましたが、実際はまだ先でした(^^;
ロープもあるところもありますが、ロープが無くてもあるけれるかな?ていう道を歩くと
この先私有地、という看板が。実際しばらく登ると急に小屋がでてきて、お金を徴収されました。
大人1人500円。帰りも半券を確認するので、チケットはなくさないようにしないといけません。しっかりしてるなぁ。
この小屋で飲み物程度は購入できるようです。
小屋からすぐが、二本ボソの山頂。
このあと、ぐっと下って、少し平坦で最後登ると倶留尊山。
ここの下りで少し足場が悪いところがあるので、慣れない人は注意が必要と思います。
ただ、ロープもあるので慎重に行けば大丈夫!
この日はいいお天気の日曜日ということもあり、とてもたくさんの人でした。倶留尊山の手前では渋滞になってました。
山頂は少しスペースがありましたが、大勢の人が休憩していたので混雑してました。
私は写真だけ撮って、戻ります。
帰りも下り→平坦→登り→二本ボソ→下りという流れでした。
紅葉は、始まったばかり、という感じ。
視界が開けるとこんな景色です。
高見山や台高の山が見えているのかな?
にぎわう道を下りて、両親と合流。
ベンチで記念写真撮って、駐車場に戻って、駐車場のそばのお店で草餅を買って食べました。
草餅もおいしかったし、行ってみたかった曽爾高原&俱留尊山を歩くこともできたし、良い一日でした🎵
参考書籍
〇2021年版のハイキング書籍。曽爾高原も紹介されてます
ヤマレコでの記録はこちらです。
以上、ご参考になれば嬉しいです。それでは。