大阪・関西万博

アンドロイドによる冷静と感動の間:石黒館【EXPO2025訪問2回目_その3】

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2025年5月下旬に訪れた、大阪・関西万博の2回目

前回はイタリア館の後に訪れた「日本館」の様子をご紹介しました

日本の伝統・技術をポップに紹介:日本館【EXPO2025訪問2回目_その2】2025年5月下旬に訪れた、大阪・関西万博の2回目 前回は何とか2時間待ちで見ることができたイタリア館の様子をご紹介しました ...

日本館の後に向かったのは、石黒浩・シグネチャーパビリオン「いのちの未来」です

石黒浩・シグネチャーパビリオン「いのちの未来」

万博会場の中心に位置し、各界で活躍する8人のプロデューサーがテーマごとにそれぞれ展開するシグネチャーパビリオン

その一つが「いのちの未来」

アンドロイド研究で有名な大阪大学の石黒浩先生が携わっておられます

キャンセル待ちで入場

超人気のこのパビリオンですが予約がとれていなくてもキャンセル待ちをすることができます

万博会場に入ってからでないと登録できないこと

メールがきてから30分しか有効じゃないこと

キャンセル待ちすらも受付停止になること

に要注意

私は1回目のキャンセル待ちはイタリア館に並んでいるときだったので利用できず

2回目のキャンセル待ちを利用しました

テーマ性のある展示

入館するとまず、日本人と人形のかかわりが説明されます

昔から日本人は埴輪や仏像、お能や文楽で人間を偶像化してましたよね

それが、今はアンドロイドになってます、という展示

この次は、ある家族の日常を体験する場面になります

その映像をアンドロイドと一緒に見ることで、アンドロイドと仲間のような気持ちになります

その家族の何年かを見たあとに登場するのが「1000年後の未来」

アンドロイドが音楽に乗って踊ります

視線が合いそうで合わないのが気持ち悪かったです

泣いている人もいる感動ストーリー

体験するストーリーは、確かに感動する(感動させようと作っている)内容

泣いている人も何人かいましたし

「何回目かやけど毎回泣けるー」と言っている人もいました

私は「このストーリーが成立する世界線」を考えてしまって、泣けませんでした

実際の研究はもっと進んでいるらしい

今回展示されているアンドロイドはあくまでもパビリオンのテーマに沿ったもの

実際の研究はもっと進んでいるそうです

研究者の人は最先端のもを見せたい気持ちもあるけど、ストーリーが優先されているみたいです

〇公式サイトはこちらです

〇このパビリオンに関連した書籍も出版されています


ANIMA! 河森 正治 シグネチャーパビリオン

続いて向かったのもシグネチャーパビリオン

当日予約ができました

河森 正治 シグネチャーパビリオンのテーマは「いのちめぐる冒険」

最先端のテクノロジーを駆使して「いのちのスペクタクル」を見せてくれます

展示の概要

自分が行ってみて概要がよくわからなかったので復習

イマーシブ展示とリアリティ展示があって

イマーシブ展示には超時空シアター(要予約)ANIMA(要予約)の2つがあります

リアリティ展示も4つのカテゴリーがあるようです

私はANIMAの方の予約がとれたので体験してきました

ANIMA!

入ってみたらかわいい服を着た女性スタッフ2人がいたのでびっくり

メイド喫茶に来たのか、と

実際はこの人たちが案内する形で、きれいな映像が流れるなかで飛んだり跳ねたりします

跳ねるとその振動が体に伝わったり、とんだタイミングで映像が変わったりすすのが面白い

動物がどんどん出てくる映像がきれいでした

アニメとアニマルをかけているんでしょうね

映像が迫力があってきれいですが、部屋が真っ暗になったり、目が出てきたりして最初はちょっと怖いです

小さいお子さんとか、そういう空間が怖い人には向かないかも

映像はきれいだったので、他の展示も見てみたいです

〇公式サイトはこちらです

以上、ご参考になればうれしいです。

それでは。

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