2025年5月下旬に訪れた、大阪・関西万博の2回目
前回は何とか2時間待ちで見ることができたイタリア館の様子をご紹介しました

このイタリア館を出て、向かったのは日本館です
日本館
日本館にはイタリア館に並んでいる間に当日予約でゲットしました
さすがに3時間後ならイタリア館見終わってるかな、と思って予約しましたが
ぎりぎりでした
あぶなかったー

木を基調にした美しい外観
日本館内で使えるフリーWi-Fiの登録をしながら入館を待ちます
QRコードを使った音声ガイドも用意されているので、Wifi準備しておくのがおススメ
大きく3つのエリアに分かれていて順に自由に見ていきます
テーマは循環
日本館のテーマは「循環」
いろいろな側面から日本式の「循環」を展示いています
土に返る器
微生物によって分解される器

分解される過程が展示されているのですが、透かし模様のように桜が出てきます
これ、万博最終日にはどうなるのかな
循環する水
中庭には池があります

ここにある水は、微生物のチカラを借りて純水に近いレベルまで浄化されているそう
奥にならんでいる人は「火星の石」を近くで見たい人の列です
並ばなくても、展示の隣あたりで見ることができます
藻になったキティちゃん
ファームエリアでは藻が展示されています
そこではキティちゃんも藻になってます

いろんな藻がキティちゃんになっててかわいい
これはグッズにもなってました
なんか、日本らしい・・・
和裁
ファクトリーエリアでは、日本式の「捨てずに生かす」が紹介されていました
ドラえもんが紹介する式年遷宮や、風呂敷と並んで紹介されていたのが和裁


一枚の反物からどのように着物が作られているのかがわかりやすかったです
場所ごとに色が変わっているのでわかりやすくていいですね
とっても良い展示だと思いました
着物好きの私はここで何枚も写真を撮っていたので後から来た人が「え、これ何の展示?」と戸惑っておられました
私には面白い展示でした
日本館の面白さ
目を引くきれいな展示もあって、それで人を引きつつ
和裁、式年遷宮、風呂敷、和釘とか日本の伝統的な技術も伝える、というのが頑張っているな、と思いました
映えるエリアで写真を撮っていた若者たちは、解説展示は基本スルーするのですが、中には立ち止まっているところもあって、こういう「あの時見たかも」というのが将来何かしらのフックになるのかもしれないですね
〇日本館の公式サイトはこちら
〇公式ガイドブックも販売されています
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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