京都府の北部の美山エリアにある芦生(あしう)の森でのハイキング
前回はアクセスなどについてご紹介しました
今回は、芦生の森のハイキングの様子をご紹介します。
芦生の森ネイチャーガイドトレッキング
今回参加した「下谷コース」はいくつかある芦生の森のハイキングコースでもガイドツアー以外では訪れることができないコースです
美山自然文化村でお手洗いなどの準備を済ませたらガイドさんとご挨拶
今回は参加者9名に対してガイドさん2名体制でした
ガイドさんたちも、大学の研究者に教えてもらうなどしながら知識をブラッシュアップしているそう
もと研究所の職員という方もいて、とても知識豊富で歩いていて楽しかったです
再び送迎バスに乗り込み出発地点へ
研究林のエリアに入ったら、道はかなり荒れて細くなります
運転手さんすごい
このバスの運転手さんも「日本で3本の指に入る鮎釣り名人」とか
美山町の鮎も美味しいと有名でシーズンになるとたくさんの人が訪れるそうです
下谷コース:ケヤキ坂からブナノキ峠
ケヤキ坂から出発
バスに揺られて到着したのがケヤキ坂
地図上では鞍部で、峠と呼ばれることの多いところです
が、京都府の北山エリアでは鞍部のことを「坂」と呼ぶそう
午前中はケヤキ坂からブナノキ峠までを往復します
身支度をして出発
最初は少し急坂
道はふかふかしていて歩きやすいです
この研究林の土は湿り気があって、大体いつも湿っているそうです
ゆっくりとしたペースで歩きながら、見どころでは立ち止まって解説があります
なので急なところがあってもすぐ休憩ができるので疲れません。
数日前に雷がなった影響か、キノコがたくさん!
そこここにキノコがあり、ガイドさんの解説を聞きながら歩くのも楽しかったです
上になってくると、視界が開けるところも
見えているのは北側の山々と日本海
アップにすると・・・
丹後半島と日本海に浮かぶ毛島と冠島
この島には日本書紀にも書かれている神社があり、今でもかぎられたときにしか上陸できないそうです
そんな話をききながら、ブナノキ峠に到着
ブナノキ峠
三角点があってあれ?と思いました
先ほどの「坂」と同じで、京都の北山エリアでは山頂のことを「峠」というそうです
不思議ですねぇ
ここには昔はたくさんのブナが生えていたそうですが、伐採されて今では少ししか残っていないそう
温暖化の影響もあり芦生の森のブナの数も年々減っているそうです
帰りは滑らないように来た道をゆっくり下山
アップすると立派なサルノコシカケが
ケヤキ坂に戻って、送迎バスに積まれていたお弁当をいただきました
美山の食材を使ったお弁当
お弁当の中身がこちら
お米は美山米、冷めていても美味しかった
おかずは美山の鮎や、美山の鹿の時雨煮など。
どれも美味しかったです!
今回参加したガイドツアーがこちら
〇芦生の森の美しい風景のガイドブックです
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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