大阪市の中心部中之島に2022年に開館した「大阪中之島美術館」
沿革を見ると、構想開始から30年でようやく開館にこぎつけたそう。
6月下旬、とてつもなく暑い日でしたが、大阪に出かける用事があったのでそのついでに出かけてきました。
大阪中之島美術館
京阪の渡辺橋駅から徒歩4~5分のところにある、「大阪中之島美術館」
建物の外にはこんなモニュメントがありました。
すぐ隣では、グランピング風のテントが張られていて、カフェのようになっていました。
建物の中にもこんなロボット(アトム?)のモニュメントが。
これらはお金を払わなくても無料で見ることができます。
モディリアーニ展へ
この「モディリアーニ展」は「大阪中之島美術館」の開館記念特別展覧会として開催されています。
「大阪中之島美術館」が所有しているモディリアーニの作品もあることが、この展覧会のきっかけでもあるようす。
私が勝手に感じたこの展覧会のポイント
- モディリアーニの人生や交友関係を絵を通じて知ることができる
- 撮影できる作品がある
でしょうか。
展示されている作品はモディリアーニだけではなくて、モディりアーニと交友のあったピカソや藤田嗣治の作品も展示されています。
モディリアーニが過ごした時代のパリの写真も展示されていて、「こんな風景の中で画家たちが過ごしていたんやな」と感じました
撮影できる作品は2つあります。
1つは『髪をほどいた横たわる裸婦』
もう一つは『少女の肖像』
こういう大きな展覧会で撮影可能な作品があるのは珍しいです。
こうやって振り返ることができるので、写真撮影OKなのはうれしいですね。
展覧会に行く人に事前にお伝えしておきたいこと
- チケットは自動券売機なので、前の人が購入している様子を見て予習しましょう(サポートのスタッフの方はおられます)
- 外は暑いし、作品が多いので、体調万全に(休憩用のソファーはあるけど、拝観者も多い)
展覧会の出口のところに、モディリアーニの言葉が壁に印刷されていました。
『自分に犠牲を強いてはいけない
君の真の努めは、自分自身の夢を守ることだ』
いい言葉だな、と思いました。
「モディリアーニ展」概要
- 会期:2022年4月9日(土)~7月18日(月・祝)
- 休館日:月曜日(祝日除く)
- 開場時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)
- 会場:大阪中之島美術館 5階展示室
- 大人当日1,800円
詳細は公式ホームページをご覧ください。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
〇様々な画集や書籍が出版されています